「私は、友達を守るために正しき力を全力で使います!!」
あんな小出しで4人のドレスコードが終わるのが凄い惜しいドキドキ!プリキュア第13話感想です。
●取引の承諾にありすを通している様子を見ると、ありすって四葉財閥の令嬢ってだけじゃなくてちゃんと経営までやってるんですね。何億という金を動かすその仕事が終わってちょっと疲れた表情も、セバスチャンからマナ達の訪問の知らせを聞いて目を輝かせるのは可愛いかったです。
●王女様の手がかりにと、「ロイヤルイエロー」の薔薇を手に入れるためにコンテストに出場するマナ達。とそこにレジーナと名乗る少女が現れました。レジーナは文字通り自己中心的な物言いで、上から目線な感じが鼻につきますね。しかし指ぱっちんで薔薇が枯れたシーンはみんなスルーしたけどいいのかな?
●レジーナの登場に続いて、ありすをライバル視する典型なお嬢様キャラな五星麗奈が登場。クシャポイスイッチに視聴者が怯えながらも幼馴染で慣れているのかありすは丁寧に麗奈を紹介してくれました。「五星財閥の一輪のバラ!」というどこかで聞いたことある口上に反応したのは私だけではないはず。
●ありすをライバル視するあまりに、コンテストで卑劣な妨害をしかけてくる麗奈嬢。ヒールを自ら折って笑って流すマナは改めて強い子なんだなぁ…と思いました。
●その後も、ありすはポロックドリッピング、ネコ避け伴奏と妨害を華麗に回避して決勝へ。一瞬セバスチャンの胸で大人しく事の成り行きを見守っていたアイちゃんがなんだかシュールでした。
●決勝戦のテニス対決でもありすは露骨な妨害を受けますが、怒りよりもマナ達の存在を大事にしているありすは正々堂々とあくまで冷静に麗奈嬢を打ち負かします。思わず涙ぐむセバスチャンの胸中も感じるものがありますね。
●結局は麗奈嬢もありすとこうして対決しているのが楽しい。それが友達として接しにくいだけで実のところは寂しかったんですね。そう気づいた時にはその心を利用するマーモによってバラジコチューに。
●自由自在に動くバラの攻撃を交わして怒りのロゼッタの掌底が炸裂。プリキュアに変身する時、友達を傷つけられ怒りに任せた力はもう使わないと誓ったありす。仲間を大切な人を守るためだけにその拳は悪を挫きます。
●いつかやると思っていたロゼッタウォールを弾き飛ばす攻撃が今回決め手となり勝利。感情を伏せて信念をまっすぐに伸ばすありすには、真琴も素直に褒めるくらいです。
●賞品の「ロイヤルイエロー」ですが、アイちゃんが触れるとなんとただのバラとラビーズに分裂。しかもそれを見ている謎のぴーちゃん青い鳥も気になります。
●おまけにジコチューの隠れ家にやってきたレジーナ。ななななんと彼女は……キングジコチューの娘だった!?
次回、立花大奮闘こうご期待。