新規事業の立ち上げを予定している者です。Face to Faceで契約を交わしたお客様に、タブレット端末をレンタル貸し出しするサービスを予定しています(観光関連の事業です)。対面でタブレットを渡す際にレンタル料をいただきますが、アプリ単体での収益化は考えていません。
Android端末での開発を予定していたのですが、個人情報を自社できちんと管理することが必須なのでAndroidのプライバシー・ポリシーには不安があり、iOSのものにしようと方針を変えることを検討しています。iOSの場合には、商用でもアプリ試作用に、一定数の端末にはstoreを通さずにインストール可能という話をどこかで耳にしました。商用アプリをstoreを流通させずに開発・運用する際のルールにつき正確な情報をお持ちの方、お教えいただければ幸いです。(Apple日本法人のこの部署に問い合わせれば教えてくれます、といった情報でも歓迎です)
まず、アプリの開発には、有償無償を問わず、Apple Developer Connectionを利用するためにiOS Developer Programへの加入が必要です。
>Apple日本法人のこの部署に問い合わせれば教えてくれます、といった情報でも歓迎です
このプログラムに加入することが開発・運用する際のほぼ唯一にして絶対のルールであり、利用規約や開発サポートなど、質問者さんが知りたいことが最も正確に記入されています。
加入には年会費として、8400円ほど必要です。
https://developer.apple.com/jp/programs/ios/
>iOSの場合には、商用でもアプリ試作用に、一定数の端末にはstoreを通さずにインストール可能という話をどこかで耳にしました。
iOSのad-hoc配布の事ですね。100デバイスまで使用可能です。
app storeを通さずにアプリを配布できますが、開発に利用する端末のIDをあらかじめ登録しておく必要があります。
(詳しくは下記事参照)
https://developer.apple.com/jp/programs/ios/distribute.html
アドホック配信
アドホック配信を使用すると、アプリケーションを最大 100 台の iOS デバイスとの間で、メールまたは自分のサーバーを介して共有できます。
http://rbxbr.net/archives/1015
Ad-Hocインストールとは、Apple Development Programに登録した一アカウントあたり、年間100台まで登録できるデバイス限定で、直接インストールする方法である。
この方法では、メールやWeb経由、もしくは、AppleのiPhone構成ユーティリティで、アプリのインストールを行うことができる。
これを行うには、以下の前提を満たしていなければならない。
1: Apple Developer Programに開発者登録していること
2: 上記プログラムのデバイスに、配布先のデバイスのIDを登録していること
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