私は、エクリン線の汗は、匂いの元にならず、また腋臭とも関係ないと思っています。都心の男性は、いつも暑苦しい服装(背広上着)を着ており(夏でも)、汗をうまく発散できないし、汗を沢山かくのに夜しかお風呂に入れません。その為、エクリン腺が詰まってしまい、その為、詰まったものがいつも少しずつエクリン腺から染み出すのではないか、と思います。よって、①若いうちから、頻繁にサウナへ入ることが良いと考えていますがどうでしょうか。また、②あまり背広を着ないで済む職業につく(営業マンは最悪)。③千葉・埼玉・神奈川や東京都下から、東京23区への通勤は避ける(満員電車は蒸し暑い)。これが良いと思っていますが、どうでしょうか。
他の国の男性は、加齢臭があるのか、気になります(日本は湿度が高いのに、背広着るので、加齢臭の国になったと思われます)
加齢臭とは、分解排出が遅くなった体に少し残った老廃物(具体的にはケトン)が体や口から臭うもので、
古くなったワックスとかろうそくみたいな独特のニオイがします。
あまり良い匂いではありませんが、桃や梅の皮の部分にもふくまれているニオイであり、
通常の汗や老廃物が分解されてアンモニアなどになったときのようなツーンと目立つ香りではありません。男性のほうが多いのは事実かもしれませんが、ホワイトカラーで働いている間などはそうそうめだつものではありません。
ただ、エクリン線の通常の汗が分解されたニオイというのも他人には不快なものですので、対策するのはよいことだとおもいます。
靴下を取替えるとか、クールビズな格好をする、汗拭き用ウェットティッシュで顔やあせをかいたところを拭きとるなどで達成できるとおもいます。
大人になってからサウナに入っても汗腺の働きが変わるということはありません(人間の汗腺のかずは新生児時代の温度や湿度できまります)。サウナから出たら脱水症状気味なので汗がかきにくいとおもいますが、それでは健康によくないのでみな必ず水や塩分をとります。そうするとまた汗をかきます。
あせをかいて、あがりすぎた体温を下げることが必要なのです。
一般的に、代謝速度をあげ、ケトンなどの老廃物を排出するには、手間がかかって疲れの大きいサウナではなくこまめな軽い運動がよいとおもいますよ。
汗腺がつまるということはほとんどありませんが、つまるとニキビみたいになってるのですぐわかるとおもいます。