>世界の投資家はなぜアメリカの長期金利上昇に際し、アメリカへの投資をするのでしょうか?基軸通貨であり安定しているからでしょう。ある投資が不安定だということは、裏を返せばそれ以外の投資は相対的に安定しているということです。>また何に投資しているのでしょうか? このケースですと主に米国債です。諸外国からの投資は米国が保有する石油資源が担保となっており、それを基に米国債やらドルの保証がなされています。
ざっくりいうと、金利が上がるということは、債券の利回りもよくなるということ、米国債が最も大きい市場、世界中の資金需要にこたえるだけの量がある。
投資する際には、暴落する可能性のある通貨に投資するのは得策ではありませんが、そういう通貨は金利が低いものです。ドルは割と安定しているので、金利が上がればそれほど金利が高くなくても投資する価値が出てきます。
ただ、来月の雇用統計がちょいと不安材料で(先週だかの産業統計がいまいちだった)
単純に緩和縮小と行くか微妙な状況。
大筋では縮小なんだけど、時期や規模の程度に市場評価とズレが出てきそうで。
となると、円相場もまた一波乱あって、大儲けする人と大損する人と・・・w