2020年に東京オリンピックが開催されることになって、
「7年後」というものもを意識し始めた人が多いと思いますが、
こんなに未来を意識するイベントって過去にもありましたか?
はてな匿名ダイアリーで僕が書いた記事を公開すると、
「あー、ノストラダムスを知らない世代か。」
という感想をもらいました。
僕が書いた記事はこちら。
「7年後」を意識せざるを得ないイベントが起こった
⇒ http://nanairo94.hatenablog.com/entry/2013/09/08/230831
かなり気になるので、もしよろしければ、その時代に生きていた人。
「ノストラダムスの空気感」
みたいなものを教えてくれませんか?
漫画「ちびまるこちゃん」の単行本のどこかに載っている。とも書かれていましたが、
「1999年」という年代を意識していた人の「空気感」みたいなものを知りたいです。
今に比べると、想像力がもっと幅を利かせていた時代だったと思います。
今どきの CG 技術はすごい。
ありえないもの、撮影できるはずが無いものを、まるで間近で見ているような映像が山と溢れています。
当時は、技術も進歩し、テレビも普及して、遠くのものを間近に見られるようになりました。
例えば、アポロ11号の月面着陸。
40万キロも離れた宇宙の映像がライブで見られる。
でも、いくつかの謎は征服したものの、現実に無いものは、想像力で感じるしかありません。
今は、テレビのバラエティというと、お笑いタレントか、バラエティに寄ってきたアイドルを集めた使い捨ての番組が多いですが、その当時は未知なるものを題材にしたものも多かったです。
超能力だったり、ヒマラヤの雪男やツチノコだったり、UFO だったり。
発現する時期が決まっていた大いなる謎というと、この「ノストラダムスの大予言」と「ハレー彗星」だったか。
ハレー彗星が 1986年に最接近し、「大彗星」という期待を裏切った後、皆の注目を背負ったのは「ノストラダムスの大予言」でした。
まだ、13年も残ってましたから。
年に数回の特番、「人類滅亡まで、後○○日」というカウントダウン。
何が起きるか、それとも何も起こらないのか、という不安と期待。
民衆、マスコミこぞってのお祭りが続いたという感じです。
原発の事故でもあろうものだったら、「アンゴルモアの大王は、放射能汚染を指し示していた!」とかで特番を組まれちゃうわけです。
人間が予定を立てて実行していくイベントとは、全く別物です。
「ノストラダムスを知ってる世代」であれば、札幌は微妙ですが、長野で体験した道ですから、「俺は知ってるもんね」ということなんでしょう。
ぼくも、子供だったんで、よく覚えてませんが(ということに、しておいて下さい :-p
http://seikatsusoken.jp/futuretimeline/
未来には何が起こりそうかというのが 未来年表に書いてあります。