私は、ABCについては、きらきら星の替え歌があったので、小学校のときからなんとか順番も覚えていましたが、ギリシャ文字は順番も今も昔もわからないです。
Α α アルファ 小文字のaを、変な書き方をたらいいでしょう。
Β β ベータ Bを、一筆書きで書きます。
Γ γ ガンマ Fの横線を減らす。小文字は、ɣみたいに書けば、分かりやすいです。
Δ δ デルタ 6を、左右逆にして、上を反対側に曲げます。
Ε ε エプシロン、イプシロン Eを、一筆書きにします。
Ζ ζ ゼータ
Η η エータ、イータ nの、右の線を下に伸ばします。
Θ θ テータ、シータ
Ι ι イオタ jの、上の点を取って、左右逆にします。
Κ κ カッパ kの、上の線を短くします。
Λ λ ラムダ yを、上下逆にします。
Μ μ ミュー
Ν ν ニュー vを、曲がった線で書きます。
Ξ ξ クシー、グザイ ゼータの小文字との違いを、書く練習したらいいです。
Ο ο オミクロン
Π π パイ 縦の線が一本だと、タウになります。
Ρ ρ ロー ベータの、丸い部分を一つだけにします。
Σ σ シグマ
Τ τ タウ パイの、縦の線を一本にします。
Υ υ ユプシロン、ウプシロン、イプシロン 下を丸く書いて、ニューと区別します。
Φ φ ファイ 丸に、縦線を重ねる書き方もあります。
Χ χ カイ
Ψ ψ プサイ、プシー
Ω ω オメガ
ゼータの小文字と、クシーの小文字、
ガンマの小文字と、ニューの小文字と、ユプシロンの小文字は、
何回も、書く練習をして、違いを覚えなきゃいけないです。
イプシロンという読み方は、紛らわしいので、
ぼく自身は嫌いです。
エプシロン(ε epsilon)だか、ユプシロン(υ ypsilon)だか分からないです。
私の場合は、天体観測が趣味なのでギリシャ文字を自然に覚えました。
天文関連では、よく、恒星を「ケフェウス座デルタ星」というふうに表現します。
子供向け天体観測の本にも、ギリシャ文字の読み方について説明されていることがよくあります。
「イプシロンとエプシロン」等についても、説明がなされていることが多いです。
その授業のテキストではギリシャ語版聖書が登場していましたね。