どういうふうに質問したらいいのかうまくまとめられないので以下の箇条書きのうち、お答えいただける部分だけ教えていただけたらと思います。
(1) CPUの性能が良いとメモリは少なくても済む、ということはありますか?
(2) (BTOで買う場合など)もしCPUとメモリのどちらかだけしかアップグレードできないとしたら、あなたはどういうふうに判断して、どちらを優先しますか?
(3) 例えば、以下のケースではCPUとメモリのどちらが快適な作業に寄与するのでしょうか?
3-1: 音声編集や映像編集をする場合
3-2: ブラウザで大量にタブを開いたりする場合
3-3: 仮想マシンで別のOSを同時に動かしたりする場合
(4) HaswellはHaswell以前のものと比べてどういうアドバンテージがあるのでしょうか?メモリと関係することがあればあわせて教えていただけると有り難いです。
(1) CPUの性能が良いとメモリは少なくても済む、ということはありますか?
ありません。
メモリは「どれだけ大きなデータを扱えるか」で、CPU は「どれだけ計算時間が短くなるか」というものです。
(2) (BTOで買う場合など)もしCPUとメモリのどちらかだけしかアップグレードできないとしたら、あなたはどういうふうに判断して、どちらを優先しますか?
CPU を優先します。理由はメモリの方が後から増設、交換しやすいから。一部ノートパソコンでメモリが増設できないのがあるので、その場合は、自分の用途として十分な容量かどうか、仮に「足りないなぁ」と感じもあきらめられるか、という事を考えます。
(3) 例えば、以下のケースではCPUとメモリのどちらが快適な作業に寄与するのでしょうか?
3-1: 音声編集や映像編集をする場合
両方。
3-2: ブラウザで大量にタブを開いたりする場合
メモリ。
3-3: 仮想マシンで別のOSを同時に動かしたりする場合
どっちかというとメモリ。
(4) HaswellはHaswell以前のものと比べてどういうアドバンテージがあるのでしょうか?メモリと関係することがあればあわせて教えていただけると有り難いです。
ちょっとテクニカルな話になりますが、下記のページが参考になるかもしれません。
Haswellは “失敗作” なのか? ‐炎上騒ぎに見るCPU性能の検証と考察 - ガジェット速報
(1) CPUの性能が良いとメモリは少なくても済む、ということはありますか?
ないです。メモリがないと充分にCPUが動作できません。
(ただし、HDDがSSDである場合は、メモリが少なくても済むかもしれないということはあります。)
(2) (BTOで買う場合など)もしCPUとメモリのどちらかだけしかアップグレードできないとしたら、あなたはどういうふうに判断して、どちらを優先しますか?
CPUです。メモリの増設・換装は私でもできますが、CPUの載せ替えはとても自分ではできないからです。また先述したようにメモリが少々足りなくてもSSD(やHDD、はやりたくないけど)で少しずつ機能を補えます。
(3) 例えば、以下のケースではCPUとメモリのどちらが快適な作業に寄与するのでしょうか?
3-1: 音声編集や映像編集をする場合
3-2: ブラウザで大量にタブを開いたりする場合
3-3: 仮想マシンで別のOSを同時に動かしたりする場合
3-1:むしろ「グラフィックメモリ」では。これはメモリともCPUとも別の部品で、グラフィックボードとして組み合わせる場合もありますが、CPUとセットでもうっています。後者はオンチップのグラフィックメモリと呼ぶようです。
3-2:どっちかというとCPU?ですがブラウザ程度では今のパソコンはどれもあまり困らないのでは。いっぺんに動画タブをいっぱいひらく人であれば3-1と話がちかづいてきますね。
3-3:どっちかというとCPUでは。
(4) HaswellはHaswell以前のものと比べてどういうアドバンテージがあるのでしょうか?メモリと関係することがあればあわせて教えていただけると有り難いです。
http://ascii.jp/elem/000/000/829/829259/ 省電力でもともとはモバイル・ノート・タブレット用途のようですが、グラフィック性能をオンチップのままかなり性能よくしてるという話もききました。
ただ、それ1個で3DのシューティングゲームがHDで美しく描画できるほどかどうかは、いまんところさわったことがないのでわからないです。
3-1 ですが、確かにソフトによっては、「編集」処理に GPU の機能を使って高速に処理する、という物もあるので、そういった場合にはグラフィックボードの性能が効くとは思いますが、普通に CPU で計算処理を行う部分も多いので、「どっちも」かなぁ、と。ただ、音声だけの編集だと、そこまで大量にメモリが必要か、というと、そうでもない気がします。
3-2 は、今時のブラウザってメモリ食いなんで、メモリかな、と。Chrome が登場した時、早いけど大量にメモリを食うので、貧弱なメモリだと別段早くない、といった印象がありました。ブラウザサイドで JavaScript をガンガン実行する事も多くなってきているので、確かに CPU のパワーも無視できないとは思うのですが、JavaScript の実行を早くするための最適化で大量にメモリを使うので、メモリかな、と。
3-3 は、常時、複数の仮想マシンを動かすサーバなら CPU のコア数がいくつか、という事も気になるのですが、デスクトップ用で、都度、仮想マシンを起動・停止するなら、メモリが足りないとページファイルのアクセスが半端ない状態になるので、メモリを大量に積む方が有利、という実感があります。
頭がよかったら知識が少なくても問題ないか?
君はかしこいから 何も知らなくても 作業できるよね?なんてことはないです。
雑学三昧さんのウィンドウズ7入れて動くんなら他のことも出来る子なんだから、メモリもCPUも釣り合い大事、という回答もわかりやすくていいとおもいます。BTOで、最低限のお値段でしぶしぶのせてる感じの構成でもXPよりはサックサク。
後出しですが、バッサリいきます。
2択ならメモリを増設しましょう!
WindowsでもMacでもデフォルトの構成では最小になっているので、
遅かれ早かれメモリがネックになってきます。
CPUが早々にネックになるほどだったら議論以前の完全な選択ミスですし、
ネックになりだしたなら買い直しの時期でしょう。
それは置いといて、現在は二択であっても後から状況が変わる可能性を見込み、低コストの投資で済むメモリを後回しにする、という手もあるので、CPU先行で選択します。
絶対になければメモリですね。多少パワー不足でも、快適さが全く違います。
また、ノートPCなら確実にCPUを限界まで良い性能にします。(変更が不可の場合が多い)