統計において有意確率を算出したところ、.782など非常に高い数値となっています。
しかし私の研究では、対象となる全サンプルが85しかなく、それを全て収集して分析しています(母集団を全て分析している)。
この場合、有意確率そのものに意味はあるのでしょうか?
詳しい方、ぜひご指導よろしくお願いしますm(__)m
どの様な検定をされたのでしょうか?
例えば、t検定や分散分析(一般線形モデル)などの差の検定であれば、計算式上、分散や標準偏差の値が大きくなると差は出にくくなります。サンプル数が少ないと、外れ値の影響を受けやすいため、有意にはなりにくくなります。一般的には、サンプル数を増やして、再度分散をすれば有意差は出やすくなります。
けれど、本来.05か.01を切って有意となる値が、.7というのは、単純にサンプル数の問題ではないように思います。一度、散布図やヒストグラムを出してみてデータの特性を見極めたり、適した分析方法を考え直した方が良いかもしれません。
有意確率には、そこまで意味がないので統計値(t値やF値)を載せましょう。
(n.s.=有意差なしの表記で良いと思います。)
群馬大学の青木繁伸先生という方が管理されている掲示板の過去ログにあった話です。参考にどうぞ。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/mb-arc/arc016/271.html
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/mb-arc/arc020/027.html
ご返信ありがとうございます(*^^*)
そうです!
これが聞きたかったことです!!
なるほど。。
母集団を取っている場合でも、未来など未定のものを「予測」するという分析では推定が必要になるんですね!
私の研究では現状分析(実際にどうなっているのか)を調べるという目的ですので、推定はいらないかなと思いました^^
ただ、これはちゃんと説明しなければならないですね
勉強になりました☆
ありがとうございました(^o^)