西暦の4年ズレ
西暦は、525年にローマの神学者ディオニュシウス・エクシグウスによって算出されたが、キリストの生誕年を歴代のローマ皇帝の世代で逆算して求めた。(西暦0年から毎年数えてきたものでないってこと)
実はこのときの逆算で、皇帝世代に数え漏れがあり、実際とは4年ズレている。これは旧約聖書のキリスト生誕時の記述で推定される生誕年と4年ズレていることとも合致する。
つまり、今年は西暦2012年だが、この数え忘れ4年を考慮すると実際は2016年だ。ということです。
ということは、2012年の真の西暦では、2008年だということです。
なので、しっかり2008年の冬至に「マヤ暦の終焉は今年起こる」という話が2008年にありましたよ。結果、ご存知の通り何も起こりませんでしたが。
2008年説は「地球-太陽-銀河中心の順で一直線に並ぶ」という天体イベントがマヤ暦の根源という事実も知らずに、「西暦の4年ズレ」に乗っかってたとしか言えず、浅はかなものですね。