他方、フランス語で、プランスとデュクだとどちらが格上なのでしょうか。ブルボン王政とボナパルト帝政で違うでしょうか。
プリンス=王子(王の近親者)デューク=公爵(王に忠誠を誓う諸侯)意味が明確に異なるし、どちらが格上かってわざわざ説明するまでもない事だと思うけど
もともとはprinceは国の元首かその後継者、dukeは元首に指名されて地方を守る人。フランスで、帝政下では、princeに次ぐ爵位がduc。その前のブルボン王朝ではducは最高の爵位、つまり王家ではないということ。
有難うございます。質問を重ねるようですみませんが、「フランスで、帝政下では、princeに次ぐ爵位がduc。」ということですが、 princeとは、フランス帝国の爵位だったのでしょうか(フランス帝国の爵位の中で、Ducより上位だったと) それとも、フランスの衛星国の君主のタイトルとして、こういうものがあったという趣旨でしょうか。もちろん、フランス帝国の皇族もプリンスと呼ばれていたとは思います。
ドイツでは、一概に申しては怒られますが、ドイツ帝国(第二帝国)では、デュークとプリンスでは、デュークが上位だったようです。ドイツ語では、それぞれ、ヘルツォーク、フユーストですが。
ドイツは東フランク王国、フランスは、西フランクの後継国家だと思います。ただし、後継なのは、東フランク、神聖ローマ帝国、オーストリア帝国であり、フランスは、フランス王国(ブルボン王朝まで)だと思いますけれど。
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