Ⅳ型(遅延型アレルギー)http://kusuri-jouhou.com/immunity/allergy.html
http://www.shiga-med.ac.jp/~koyama/analgesia/react-immun.html
IV型アレルギー=遅延性アレルギーcellular immunity type, delayed type ---24?48時間に反応がおこる遅延型過敏症 抗体の関与なしに、もっぱら抗原に対するT細胞の反応によってもたらされる組織障害。 抗原の侵入から数日を経て発症するので、I型の即時型と対比して遅延型アレルギーと呼ばれる。 [発症機構] MHC2を持つ専門的抗原提示細胞より抗原提示を受けたT細胞は種々のサイトカインを放出する。 それによってマクロファージや好中球の浸潤、血管透過性亢進による血漿の滲出、線維芽細胞の増殖など による組織障害が起こる。 活性化マクロファージはさらにIL-1やTNF-αを分泌して、反応を増幅させる。 [代表的な疾患] 移植での拒絶反応、ウイルスなどの対する反応,ツベルクリン反応、うるしかぶれなど
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