私の知る限り、昔のアニメのほうが、よく見かけた気がします。例えば、
巨人の星:左門豊作 赤毛のアン:アン・シャーリー
不思議の海のナディア:マリー サクラ大戦シリーズ:李香蘭、ジェミニ・サンライズ
エヴァンゲリオン:洞木ヒカリ ちびまる子ちゃん:杉山くん 忍玉乱太郎:乱太郎
※エヴァ、ちびまる子ちゃんや忍玉は、90年代頃から現在も続いている。
世の中は、「肌が綺麗なほうがいい」という考えが、大多数です。
私もその気持ちはわかりますが、アニメのそばかすキャラだと、話は別でこの場合、多少の肌荒れでも、キャラの描き分けするのには、ありだと思っています。
この3月で終了した、牙狼 -GARO- -炎の刻印- のオクタビアがそばかすキャラでした。
http://moeboku.seesaa.net/article/414402448.html
他にも、ONE PIECE のエース。
http://matome.naver.jp/odai/2130499866701710001/2130500545301834103
HUNTER×HUNTER のカイト。
HUNTER×HUNTER ハンターハンター 147話 感想 ゴンとカイトの再開!!そして、新ハンターもついに終幕へ…【アニメ】 - ソーシャル芸能へんしゅう部
原作での初出、という意味では、新しくはないか...
でも、ぱっと思いつかないだけで、探せば出てくるような気がしますが :-)
「描き分け」という意味では、そばかすがイメージさせるようなキャラの出番が少ない?
女子であれば、田舎くさくて化粧っけがない、奥手。
男子であれば、やんちゃ坊主。
# あくまでも、個人の感想です
もしくは、そばかすが何をイメージさせるかが、今の視聴者に伝わらない。
であれば、もっと分かりやすい髪型や、色、台詞など、直接的な手段を使う方が多い、ということなのかな、と思ったりしました。
http://fafner-exodus.jp/character/billy.html
アニメ 寄生獣の前田玲奈が声をあてている鈴木アキホ(アニメのオリジナル)。
http://getnews.jp/archives/645050
ソードアート・オンラインのリズベット。
http://s.mxtv.jp/swordart/chara6.html
この画像だと、そばかすはよく分からないけど、こんなのとか。
http://hiragi-san.blog.jp/archives/1013436144.html
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10100518620
Gのレコンギスタには、そばかすちゃんはいない気がする。
食戟のソーマには、きっといるはず。
デジタル彩色になって色をたくさん使ってもあまり手間にならないから、控えめな色になっているのと違うだろうか。
だから、記憶の中であまり主張してこないのではないでしょうか。
テレビの高画質化が進み、ブルーレイDVDで手書きセル画を長さ4倍(面積16倍)にも拡大したような画が視聴者の目にさらされることが増えましたので、手書きアニメでそばかすをつけるとシーンによって位置や数がズレるとチカチカ点滅して見づらくなりますのでテキスチャー(服の模様、肌の変色)のあるキャラはあまり作画側によろこばれません。
ただし2007年放映の手書きアニメ(部分CG)の天元突破グレンラガンのギミーというキャラにもそばかすがついており、全く無いわけではないですがこちらはかなりの作画枚数をかけた贅沢な作り。
http://seesaawiki.jp/w/ebatan3/d/%A5%AE%A5%DF%A1%BC%A1%A6%A5%A2%A5%C0%A5%A4
シドニアの騎士という現在放映中のCGアニメでは、宇宙服型の戦闘服を3Dモデリングしていますが、どのシーンでみても同じ位置に同じ形に傷の入った使用感ある宇宙服がでてきます。
http://blogs.yahoo.co.jp/baruzi1968/54346549.html
こちらはテキスチャーを貼っているだけですので最初に設定してしまえばあとは傷も服と同時に動くという事象を再現する作画に手間はかかりません。ただし、ザコキャラはどのキャラでも同じ位置に傷が入ってる宇宙服着てるような気が…?
アニオタの目は厳しいのですね。
何かアクセントがなければ性格描写や表情が単調になりやすい。
キャラの人数が足りない作家が多いんだけど、点々を付けるだけでキャラが増えるんだから使わない手はない。
たいていは元気なイメージ。