興味があるのは持続可能なエネルギー源の開発やエネルギーキャリアとしての水素です。
研究室の雰囲気からは、ここかここかここかなというところまで絞っています。(コミュ障なので、なるべく温和で好印象な教授から選ぶことにしました。)
やはり内容も重要ということで、JSTAGEやKAKENを使って「ふむふむ。だいたいこんな研究をしているのか。これだけの資金をもらっているのか。」と把握しました。
しかし、読解力や知識が足りず、論文を読んでもなんとなくしか理解できません。具体的にこんなことをしたら、やっていけそうだなあという感覚を得られません。
研究室を決める決定打があればいいのですが・・・・・・
なにをもって決定打とするか、まずは自分で決めなければなりません。
やりたい研究を優先するのか?
研究室の雰囲気を優先するのか?
いくつかの研究室に所属してきた身として、例えばこんな考え方をというのを、いくつか。。。
資金をたくさん獲っている研究室は、当然それなりに業績を上げる必要がありますのでいわば「肉食系」。
週一回は業績報告を求められ、プレッシャーを感じたりすることもある、かもしれません。
逆に、この研究っていまいち役に立つのかわからんし、あまり業績も上げてないという感じならば、そんなにせかされず自由気ままに研究室ライフを過ごせる、かもしれません。
教授のイメージというのは、授業と研究室とでは大きく異なります。
不安をあおろうってんじゃないですが、はた目には和やかな先生が実は超パワハラ野郎、って例もあります。
要は、入ってみないとわからないことも多いです。
なのでアドバイスとしては、
・自分にとっての最優先事項は何かを決める。
好きな研究なら少々プレッシャーやノルマを与えられても頑張りぬけるのか。
いや、自分なりに自由気ままに研究活動をしてみたいのか。。。
・候補の研究室の先輩に、実際の話を聞いてみる。
研究室見学をしたい、という話をまずその研究室の先生に打診して、先輩の話を聞けそうな機会をうかがってみるのがよいかなと。
(親しい先輩がいるなら直接話を聞いてしまってもいいと思います)
聞いてみるとよいポイントとしては、先生の雰囲気のほかに、ディスカッションや研究室内発表、学会発表をどれくらいしているのか、とか。
泊り込んだり夜遅くなったりすることがどれくらいあるのか、とか。
この辺りを聞けば、研究室が肉食系なのかなんなのかが垣間見れるかもしれません。