そこを乗り切り今35歳。
10歳年下の彼が居ますが やはり上手くいかず気持ちが病み、死んでもいいと最悪の事を考えている状態です。
色んな辛い過去を乗り越え、強くなった反面、些細な事でも昔のトラウマが蘇り 弱い自分になり、1人で抱え込み 苦しい毎日です。
1番大切だった知人も去年自殺をして亡くなり、希望も消えました。
今は ただ無です
ウツ患者の40代後半のおばさんです。
自分は、30代前半に母を病気で亡くした後、兄弟と遺産相続でモメたり、急な引っ越しなどがあり、とても辛くて死にたいと思った事があります。正確には「死ぬか、出家したい」ですね。
でも、禅寺の尼さまに、「あなたは肩に力が入りすぎている。もっと力を抜いて生きなさい」と諭されました。また、出家については、自分のような生半可な考えなどを持つ者ではダメだと怒られてしまいました。
自分が辛く苦しい状態であるということを誰かに認めてもらい、自分の中でその事実がストンと落ち着くことが大切なのかもと、当時を振り返って思います。
尼さまにお会いして、自分のつらさを分って頂いたこと、そして、マニュアル的に考えたり、「かくあるべし!」と決めつけて考えたりしないで、もっとオキラクにふわふわっと生きてもいいのだと、自分が認めた人に背中を押してもらえたんだとも考えます。
どこに行けばそういう方に出会えるかはわかりません。
こればかりは、ご縁としか言いようがありません。
しかし、「生きていたい」「明日を感じたい」そういうお気持ち=意識を持ち続けることで、ご縁に出会える確率は高くなると自分は信じたいです。
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自分が通院しているクリニックには、カウンセラーがいて、何度かお世話になったことがあります。45分ほどで5000円かかりますが、苦しみを吐き出すことは、こころの病気をもつ患者にとって大事な事だと自分は考えています。こころが少し楽になるなら、カウンセラーに辛さを吐き出して、うーんと泣いても良いのではと思います。
苦しみでがんじがらめになった心が、そういう事で少し楽になったとき、次のステップは「人間は弱い。そして、弱くても良いんだ」と、ある意味開き直る事だと個人的に思います。
歳を取って少しは丸くなったかなと思う時もありますが、やっぱり、ガンコで意地っ張りで、泣き虫で、執着する心があって……というダメダメ面はあったりするのです。
でも、弱くて、ダメダメだと自覚するからこそ、学び、悩み、模索する心が生まれると思います。
「どうすれば、明日がもう少しイイカンジになるだろう?」と、考える事から始まるのです……
弱くても、ビリッケツでも、1mmしか動けなくても、少しでも前に、生きる方向へ進むことができたらラッキーだ、と考えるようにしています。
1)まずは、しっかりと治療に取り組むこと。納得がいく治療を受けることができる病院を探すこと。
2)恥ずかしいかもしれないけれど、辛さや苦しさ、悩みを担当医やカウンセラーに吐き出してみること。沢山沢山、泣くこと。
3)自分が何をしたいのか、ぼんやりとでも良いので考えてみること。実行出来ない事でもOK
4)焦らないこと。焦って失敗するより、気持ちが落ち着いて、物事をきちんと判断できるようになるまで、ゆっくり休むこと。
5)自分を見捨てないこと。自分を守ること。
長くなりましたが、自分のお話が少しでもヒントになれば幸いです。