大臣や副大臣や政務官、背広の幹部(次官、審議官、局長、・・・)に対しても、閣下と呼ぶのでしょうか。ただし、このような呼び名を使うのは、防衛省出身の人が呼ぶだけでしょうか。
★下記を見ると、制服組の場合、退職後も、閣下と呼ぶようですね。
http://koukuujieikan.seesaa.net/article/105893056.html
退役(防衛の務めを終えることです)した自衛官は元職(もとしょく)といわれているようですが、将官クラスの元職は「閣下」の敬称がつきます。(これは元大使でも付くようなことを聞いたことがあります。)
…… 官職名、学位などがあるものには名前の前にそれを付けて Mr.,
Mrs.,Esq. などは付けない。すなわち大学の教授なら Prof.(Professor
の略)、博士なら Dr.( Doctor の略)、軍人の将校ならその階級の名、
爵位を有するものや国務大臣などには His Excelency(閣下)を付ける。
たとえば His Excelency Masuo Araki,Minister of Education (文部
大臣荒木万寿夫閣下)、H.E.Yoshizo Takayama,Mayor of Kyoto (京都
市長高山義三閣下)のように書く。またこれは手紙には関係ないが皇族
に対する敬語は H.I.M.( His(or Her)Imperial Highness の略) 、
天皇と皇后の場合には H.I.M.(His Imperial Majesty および Her
Imperial Majesty の略)を用いる。
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/B000J95CLY
── 増田 綱《新和英中辞典 1967-1968 研究社》P1365-1377
> 自衛隊の制服の方、或いは、背広の方
みたいなシビアな条件付けるとたぶん誰も答えられなくなる
①自衛隊の将官レベルの人に会う機会のある人、
その人のことを言及する機会のある人
(1)自衛隊の制服の人、背広の人(同僚や先輩や。。。)
(2)ほかの官庁の人(会議とかあるでしょうに)
(それから在外公館にて)
(3)ジャーナリストで、取材で接する人
(4)その他の人
②外国の将官に会う人。ただし、日本語で接する機会のある人
講演会や会議などで、通訳を介して話す場合、
講演会や会議やパーティなどで、直接、日本語で話す場合、
という具合ですね。