皆々様方の御見解・御意向を御伺い致したい所で御座います。
(以下、蛇足かも知れません、申し訳御座いません…。
余談ですが、私の若かりし頃、流行した「Automatic」という有名な歌唱音楽曲の一節、「~It's automatic~」に就いて、往時「これはIT時代の予言、予見か…!?」などと色々と個人的な落書き帳に書き留めたり、自分自身の内面だけにささやいたり・つぶやいたり、或いは興じたり悦に入ったり、或いはおののいたりしておりました(※注「にわかのでっちあげ」とか「後付けの大嘘」とか「気まぐれの大ボラ」…云々等では決して御座いません!)のですが、まさかそれが現実のものとなってしまって、且つこの先もその通りに進行しゆくらしいとは…!、と様々な意味で感慨深いです…。(←ところで、解釈自体がばか者(私)の迷妄・愚誤解ですか…?))
(38、日本人)
人の意識から社会が離れていくような感覚はあります。
複雑になって効率が良くなって、理解できる人が少なくなる。
分野別に詳細な知識が必要になり、全てに対応できなくなっていきます。
そこで闇鍋のような社会を支配するのは何でしょう?
私はやはり人だと思います。
社会の絶対条件は人です。
地球でも住環境でもありません。
人が存在する限り社会は存在する。人がいなくなれば消える。
最近気になるのが情報依存症です。
膨大な情報に押しつぶされて自分が見えなくなる人が多い。
情報端末を携帯した瞬間から情報依存が始まった。
手軽に参照できる情報に依存するようになって頭を使わなくなってしまった。
人類は情報端末によって徐々に馬鹿になっています。
機能や容量が少なくなる「人」が、今後ますます増えるでしょう。
結果として身分制社会が発生すると思います。
携帯に依存する人は奴隷階級に落とされ単純労働しか使い道がない。
情報を山積みにして優越感を覚える人はますます増えると思いますが、山積みにする行為そのものが人を貶めていきます。
情報の奔流を捨てる勇気のある人だけが、数百年後には「情報貴族」として社会を支配するようになると思います。