過去の過ちがあまりにも重すぎて困っています。私は今30代です。
中3の時の話です。
東京の私立高校に合格しました。
その高校は東京にあり、
通うのに1時間45分ほどかかり、私は何としても近くで暮らしたいと両親に引っ越しを提案しました。
当初、両親は反対していましたが、
私が強引に引っ越したいと言い、「住んでいた一軒家を売って一緒に東京に行く」ことになりました(うちは一人っ子です)
当時は賃貸と戸建の意味もわかっていませんでした。
入学当初、東京の高校には期待していました。しかし、中に入って驚いたのが中は非常に荒れていて、教師も生徒も問題だらけ。嫌気がさし辞めてしまいました。
戸建の家の大切さを後から気づきました。
現在は両親も私も賃貸住みで家賃です。
「あの時、バカな選択せず、戸建をキープしておけば」とずっと悔やんでいます。
長くなりましたが、
何か解決する方法や、この後悔をやめる方法はないでしょうか?
もし、当時子どもに折れて決断したように見えたとしても、実際に手続きをしたのは親がきちんと考えてのことでしょうし、気にする必要ないと思いますよ。
最近は不便な場所の戸建てより便利なマンション、賃貸を選ぶ人もたくさんいます。親が戸建て、実家住まいが8割というのはどういう統計でしょうか? 体感的にはもっと少ないと思います。
親の立場にしても年を取ってからは戸建てよりバリアフリーのマンションのほうが住みやすいです。売ったお金をうまく残しておられるなら、シニアマンションへの転居を考えておられる可能性もあります。弱ってから住み慣れた家を売り移転するのは物の処分などいろいろ大変です。最初から身軽なほうが気楽と考えられたのでは?
それに、親の死後、実家が空き家になってメンテもできず売ることもできず困る人もたくさんいます。
東京の私学に通学できないような場所ということなので、地方ですよね? そこに住んで仕事があるならまだしも、おそらく東京より経済的には厳しくなる可能性が高いです。一戸建てのメンテナンス費用はバカになりません。古くなると、だいたい数年に1度は修理しないといけない場所が出てきます。日常的にもなにかと物入りです。持ち家だからといって無料で住めるということはなく、むしろ安いアパートの家賃より費用はかかります。毎年税金もかかりますし。
売るとしても、東京一極化がすすむ中、地方の不動産を売るのは難しくなっています。(人気のある地方、便利な地方なら別ですが)ご両親が若くて元気なうちに売れたのですから、良かったのでは。
なので、何も責任を感じる必要はありません。せっかく身軽なのですから、ご自身の生活を良くしていくことだけ考えられるのが親孝行かと思います。
質問文が500文字制限で短すぎたため、全ての情報を書き切れませんでした。
謎が多い質問になってしまったかもしれませんが、補足でしっかり説明します。
①両親の家を自分の勢い誤った判断から、失ってしまったのが一番の悔いです。
②高校中退後は大検を経て、別の大学を卒業したので学歴の問題はありません。
③その家の価格は、父親が購入時は1500万円でバブル期に1億円、今現在は4500万円の価値になっています。
④私は大学卒業後、不況で就職難になり
現在は非正規労働者です(こちらもかなり悩み)。私の低い月収15万円では4500万円の家は到底手に入りません。
⑤父親は「もう戸建ての家を買う気はない」と言っています。
戸建ての家が売れた・売れないことではなく、「生まれ育った家に戻れない」という悩みに近いです。
私自身は現在ボロアパートで一人暮らし、
15歳の自分を殴りたいぐらい反省しています。
両親は別の賃貸に住んでいます。
めっちゃ上をみていらっしゃるけれど、もっと下を見たりはしないのかしら。
https://www.kabu-1.jp/beginner/risk/kabu-oozon-jirei/
表面的といわれるかもしれませんが、
「お父さんが3000万の益を得、今、後悔していない」
それがすべての答えだとおもいます。
他の悩み(職業、面接での受け答えなど)のほうが漠然としていて解決しにくいので、
「昔あった家」という記憶にひっかかって、こだわっているだけです。
15歳のときそんなことがなくても改善はしていないかもしれない。
同等程度か、お父さんのローン過労などで事態がもっと悪化していたかもしれない。
勇気がでたらそのうち職業の悩みなど「現在の自分」に向き合えるとおもいます。