なにかご意見いただけませんか。
うんと昔から「OSI 参照モデル」というのがあります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/OSI%E5%8F%82%E7%85%A7%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB
移動だ固定だというのは、行って2階層目までです。
ネットワークの概念は移動とか固定の区別なども含めて、もっと大きな範囲の概念なので、「超越している」ととらえる人が居ても、感じ方の範疇内かな、と思います。
「むしろ移動に向いている」というのは、今という時代だと思います。
携帯電話を肩から下げて何とか持ち運べる程度の時代から、音響カプラという機器を使うとインターネットに接続できなくはなかったのです。
そんな状況だったので、移動通信で使っている人は、本当に極一部だったと思います。
「インターネット」というと、その基本は IP というプロトコルなのですが、物理的な接続手段とか、間に別の機器を挟んでリレー中継できるという概念を、先の OSI参照モデルで言うところの下位のレベルで実装するように作られていたので、固定で移動でも使えるような設計になっていました。
回線というレベルを仮想的に扱うように設計されたプロトコルだったところに、4G とか公衆WiFi というような移動通信できるインフラが整ってきたのが、今なのだと思います。