「治療上の有益性が危険性を上回る」かどうかだけだと思いますよ。
まず、健康な人が長期に服用しても、
・健康に影響ないか?
・脳に影響がないか?
といえば、ないとは言えないでしょう。
それは、薬効を考えれば明白だし、薬の添付資料?をみても明らかだと思う。
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寿命が縮む =>健康に影響あるか?
頭が悪くなる =>脳に影響あるか?
と、言い換えれば、いろいろ違うと思う。
過激にいうか、ソフトにいうかの違いだと思う。
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たとえば、睡眠薬などの向精神薬は、肝機能に負担をかけることは分かってます。
めったに副作用とか起こらないですが、定期的に血液検査をして確認している心療内科とかは普通にあります。
これは、心配なので血液検査してほしいといえば、普通にしてくれる範疇のはず。
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睡眠薬の長期服用が認知症のリスクとなる根拠は? |Web医事新報|日本医事新報社
https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=14754
>睡眠薬の連用が認知症リスクを高めるという報告とこれを否定するものがあり,結論は得られていない
頭が悪くなるか?だけど、
たとえば、認知症のリスクがあがるか?とかいう話とかもあります。
脳に作用するわけなので、脳に何の影響もないと考えるのは、無理があるでしょう?
まあ、影響はあるが、安全性はあるとか
お酒と同程度の安全性(危険性)だとか、評価の仕方はいろいろあるでしょう。
http://www.twmu.ac.jp/PSY/suimin-koufuanyaku.pdf
https://kokoro-hino.tokyo/?p=1339
激務の緊張から来る不眠は、
激務が終われば治ります。
精神的な悩み事から来る不眠は
悩み事を解決すれば治ります。
人工化学合成された薬剤で眠れたとしても、
根本にある問題を解決できなければ意味はありません。
眠れないのなら 眠らなければよいのです。
48時間起きていて仕事を解決し続けて
眠くなってきたのであれば
そのとき眠ればよいだけのことです。
精神の病は 薬を服用して
体や頭の神経を麻痺させても 治ることはありません。
根本的な問題から
逃げ続けたり 麻痺させたりし続けても
何も解決しない。
困難から逃げずに 立ち向かって
根本にある問題を解決する以外に
前進できる道はないのです。
睡眠薬だと神経系への負担は必ずありますし、内臓への負担もあります。
そういう意味では薬に頼らない方がベターではありますが、睡眠異常の治療であれば規則的に眠れるようになるまで飲むべきではあります。
薬の害よりも眠れない方が身体に負担が掛かる。
飲まなくても眠れるのであれば服用を中止しても良いかもしれませんが、中止する時期は医師に相談することをお勧めします。
おっしゃる通りだと思います。