映画・演劇、あるいは小説等ジャンルは問いません。物語の組み立て方を知りたいので。
できれば、この作品はこういうところがよい、というように
具体例があるものだとうれしいです。
No.1
13
1
10pt
人気ドラマ脚本家・君塚良一氏の著書です。
一番目の「脚本（シナリオ）通りにはいかない！」は品切れのようで申し訳ありませんが、名作映画を脚本家の目で見て解剖しています。取り上げられている映画は「野獣狩り」「太陽を盗んだ男」「ブレードランナー」など４９作品。「コメディ」「ＳＦ」「ラブストーリー」など分野ごとの視点もあります。
15番の回答に出ている「月刊シナリオ」に掲載された特別講義「シナリオの書き方・考え方」も載っています。
２番目は「踊る大捜査線」などのテレビドラマの内側が描かれています。脚本が視聴者をどう意識して変わったか、などがわかりおもしろかったです。
私自身は全く脚本を創作したりしないのですが、作り手の裏側もおもしろいのでどちらも興味深く読みました。
No.2
130
13pt
 | ハリウッド脚本術
ニール・Ｄ．ヒックス著 フィルムアート社 / \2,310 / 2001.3 |
著者はハリウッドの脚本家であり、大学でライターズプログラムの講師を務めるだけあって、実践的な内容で、脚本の売り込み方まで記述されています（ハリウッドでのビジネスについてですが……）。
節目節目に書き込み練習問題というものがあり、本と言うよりは、ドリルみたいな感覚で脚本術について学べる１冊です。
何よりも、実践しながら脚本術を身に着けていくというコンセプトが良いと思います。
No.3
1001
13pt
http://www.geocities.jp/gumbavision/index.html
脚本作成支援サイトＧｕｍｂａＶｉｓｉｏｎ
参考ＵＲＬは本ではないんですが脚本家の方のサイトで書き方のようなネタ帳のようなページがありましたので参考にどうぞ。
ちょっと読みましたところ、手塚治虫の考え方がかなり面白かったです。
ありがとうございます。
No.4
4401
13pt
こんなかんじでどうでしょうか？
レビューも参考に。
ありがとうございます。
ところで、bk1のレビューってどうやったら見られるのでしょうか？
（普段amazonしか使わないもので…）
No.5
5800
13pt
シナリオ入門―新しいドラマの読み方・つくり方 (別冊宝島 (1001))
おそらく定評のある新井一さんのものは出ていると思うので、こちらを。
2004年4月出版ですが品切れ状態。ただ、別冊宝島としては、以前にも発行されたものの再々刷なので、いずれ増刷が出ると思いますし、古書サイトをあたってみれば出ているかもしれません。
具体例をあげて検討している、という点では、右に出るもののない名アンソロジーと思います。
新井一さんという方は本屋に下調べに行った時よく見ましたが、
有名なのですね。その辺も知りませんでした。
ありがとうございます。
別冊宝島なら、バックナンバー取り扱っているところを
回ればあるかもしれませんね。
No.6
16624
13pt
これはシナリオを評価する側のマニュアルです。
実際にハリウッドで用いられている方法を紹介しているというのが売りになっている本ですが、
プロットやサブプロット、キャラクター、視覚的映像的な効果、ダメなシナリオなど、シナリオ執筆のベーシックも当然抑えてあるので書く側にも役に立つことは請け合います。
これは面白そうですね！ 一度読んで見たいと思います。
No.7
50
13pt
対象は物語小説ですが、シナリオ・脚本にも応用できると思います。
以下、あとがきから引用します:
『ページをめくっていただければわかるようにタロットカードもどきのカードやあるいは奇妙な方程式を使ってプロットを作ってみたり、コミックを小説化してみたりあまり普通の小説入門書には書かれていない小説練習法ばかりが書いてあります。...』
ありがとうございます。
そういえば、大塚英志のこの手の本はシナリオとかそういう話とは別のところで、読んでました。
読み直してみます。
No.9
700
13pt
キーワードをいくつか指定して、
そこから話を膨らまそうとする場合には
テーブルトークのような手法も参考になります。
大塚英志の本でもありましたね、確か。
ありがとうございます。
ちなみに、ご紹介の本との関係は…？
No.10
1371
13pt
新藤兼人監督はご存じでしょうか。映画「裸の島」はご覧になりましたか。黙々と島の畑に水を汲むだけの映画であり、セリフがない映画です。この映画の誕生自体が、映画以上に面白い。これから映像の世界に入りたいと希望されている若者に、世界がぶっ飛ぶくらいの衝撃をあたえますよ。
この方は知りませんでした。
ありがとうございます。
No.11
80
13pt
シナリオ作法四十八章 (映人社シナリオ創作研究図書シリーズ)
テレビドラマ創作講座―「放送作家教室」講義録より (映人社シナリオ創作研究叢書)
[シナリオ作法四十八章] はどうでしょうか？
映人社の方にもいろいろ載っています 。
国弘威雄 著（くにひろ たけお）
私のシナリオ体験 ―技法と実践― 4-87100-221-7
長谷川公之 著（はせがわ きみゆき）
犯罪捜査大百科 4-87100-223-3
たくさんあるものですね−。
ありがとうございます。
うわ、未読が結構増えた…。
No.13
960
13pt
ゲームのシナリオとはどういうものか？
ということについて書かれています。
ですがゲームだけではなく、どのジャンルのシナリオでも使える情報がのっています。
是非ご参考に。
ゲームシナリオですか。
この本も本屋で見た記憶はあったのですが、
頭の中からはすっかり抜け落ちてました。
いいですね。
No.14
511
13pt
ハリウッド・リライティング・バイブル (夢を語る技術シリーズ)
大体何分くらいで最初の見せ場が来て、次に・・・という風に、ストーリー作りの「型」を含めて説明されている本でしたので、非常に実用的そうに思いました。
こういう型から組み立てようとする本を
読んでみたいと思ってました。
ありがとうございます。
No.17
90
13pt
あざといほどにそのまんまのタイトルです。対象は小説についてですが、ひたすら主人公の描写の仕方やアクションの必要性について実践的に語ってる本なので、シナリオや脚本にも応用が利くのではないでしょうか。本人が大ベストセラー作家なので、さすがにといいますか、ただのあざとい自慢話じゃなくて、面白く読めます。あまりにも実践的過ぎて、ちょっと鼻白むところがありますが、その辺は目をつぶっていただいて。
小説の書き方って本は多く出てますよね。
数が多いんで、どれがいいものか迷ってました。
ありがとうございます。
No.18
6001
7pt
http://www.linda3.co.jp/column/index.html
Column toppage
本はかなりでているのでネットのほうで紹介します。
ゲームの制作者のサイトなのですが、その中で、
「どうやって自分が物語を組み立てられるように勉強したか」が
書いてありましたので。
ここの「ゲームデザイナーになるには？」「ザ・早稲田エトセトラ」「〜のシナリオ作法」はさんこうになると思いますが…いかがでしょうか？
桝田省治さんですか。
「俺の屍を越えてゆけ」はやりました。
あんまりゲームデザイナーのホームページはフォローしてなかったんで、知りませんでした。
ありがとうございます。
No.19
90
13pt
http://www.cwsnet.co.jp/index2.html
ＣＷＳ創作学校―小説・文章の書き方が学べる―ネット・通信・通学による文章添削講座
夏目漱石、ドフトエフスキーなどの文豪から村上春樹、宮崎俊といった現代のストーリーテラーまで多種多様な実際例をあげて細かく小説の書き方、成り立ちについて解説してあります。
もともと専門学校（参考URL参照）の授業だったものを書籍にまとめたものなので解りやすく、巻末に実際の添削例がついているのも良いところです。
添削とは、また具体的ですね。読んでみたいと思います。
ありがとうございます。
No.20
160
13pt
有名ですが平田オリザ氏のこの本はとても参考になると思います。是非一度目を通してみてください。
あー、平田オリザ。
名前は知ってますが、著書は知りませんでした。
ラジオで話してたことが印象的でしたね。
ありがとうございます。
No.21
1550
13pt
 | はじめての劇作
デヴィッド・カーター著 日本劇作家協会 / \1,890 / 2003.3 |
「この作品はこういうところがよい」という具体例はありませんが、『オイディプス王』『ハムレット』『オセロー』『幽霊』『アマデウス』『いとしい人が眠るまで』以上の6本の戯曲を実例としてプロットの立て方、キャラクターの立て方が書かれています。
こういう、実際の作品を解題する、ってものいいですね。
ありがとうございます。
まだ質問は継続します。よろしくお願いします。
No.22
6001
6pt
公募ガイド社 オフィシャルホームページ
再回答です。雑誌ですが、「公募ガイド」はいかがでしょうか。
コーナーの中に脚本、小説、童話の書き方講座が連載されています。
各講座には読者の投稿した作品を例に挙げていますので、かなり具体的な事も書いてあるとおもいます。
（公募情報もありますし情報をあつめるのに一石二鳥かと）
なるほど公募ですか。
私自身がシナリオをどうこうするわけではないので
アレですが、具体例はかなり集まりそうですね。
ありがとうございます。
No.23
280
13pt
![ボーイズラブ小説の書き方[CD-ROM付]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51AKKBW0EKL._SL160_.jpg "ボーイズラブ小説の書き方[CD-ROM付]")
“ジャンルが全然違うっ！”と思ってらっしゃるかもしれませんが、あの、そこだけ目をつぶっていただけると、これはとても親切で丁寧に指導してくれています。本書のキーワードは“萌え”ですが（大汗）、それを違うテーマに変えてみると、案外何にでも通じてしまいます。
さらに、本書はボーイズラブ小説を読んでいる人を対象に想定していると思われ、そうすると自然に“超初心者向け”仕様となっているのです。自己満足に終わらないための文章術だけでなく、プロットの立て方、キャラクターの作り方などが懇切丁寧に解説されています。
まずは、初心に返って基本中の基本から勉強してみるのもいいかもしれませんよ。原稿を書くためのソフトやフリー素材などが入ったCD=ROM付き（Win用）。
以前、同人女性向けのホームページの作り方（うろ覚え）なんて本が出てて
「こんな本が出るくらい市場があるのか？」とのけぞった記憶がありますが、
いまやこういうのもあるんですね。
「ジャンルは問いません。」と書いたとおりですので、問題ではありません。
> 〜懇切丁寧に解説されています。
という点に好感が持てます。
ありがとうございます。
原稿を書くための素材ってなんでしょう？ 気になります。
overs
2005/01/24 12:48:08
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私も本屋で見かけました。
有名なのには理由があるって感じですか？