私はハードディスクドライブ(以下HDD)製造会社の技術者です。

HDDビデオレコーダやiPodなどのアプリケーションができましたが、今後の成長が心配です。(特に新規性のあるアプリケーションが無い。)
そこで今後こんな使い方があるのでは?という提案を、イロイロな専門をお持ちの方から募りたいと思います。
HDDとシリコンの優劣はしっかり考慮して下さい。
iPodを見ればだいたいの関係はわかりますよね?
ご自身のお立場と新アプリケーションとその理由、そのために改善した方が良い点などを明記お願いします。http://gorok.cocolog-nifty.com/gorok/2006/07/post_5ae4.html

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  • 終了:2006/07/22 18:45:03
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回答90件)

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別の方向 seble2006/07/15 19:53:48ポイント2pt

PCユーザーですが、PCと関係ない特許を2件出願中です。

(まあ、出願だけなら何でもできますけどね、、、)

で、、、

新規の用途と言われても、それはたぶん、ほとんど出尽くしているように思います。

新規のデバイスができれば、それにHDを使うか、それともシリコンディスク一本でいくか、という事であろうと・・・

_

ご自身でも感じられているように、HDの致命的な欠陥ゆえに、今後、シリコンディスクが優勢であろうと、私自身は思っています。

据え置き型のHDレコーダーはともかく、ビデオカムにHDはあまりなじまないと思います。

今後、シリコンが安く、早く、大容量になるであろう事から、携帯するデバイスはどんどんシリコンへ移行すると思います。

_

というと身も蓋もないですね。

では、何が言いたいかというと、

画期的な方法で、現在のHDの欠陥を克服すべきだと思うのです。

つまり、回転するディスクをヘッドで読み書きする、という構造自体を完全に変えられないだろうか、という事です。

_

例えば、

現在、ヘッドはディスクの風圧で数ミクロン浮いている状態なんですよね?

故に、ちょっとの振動でもヘッドがディスクへ衝突してしまう。

じゃあ、もっと間隔を空ける事はできないでしょうか?

もちろん、今の技術力では無理な事は分かっています。

できない事をできるようにするのが進歩ってもんで、、、

磁気ヘッドで読み書きする、という発想自体も変える必要があるかもしれません。

(もちろん、どうすれば良いかなんて分かりませんよ。分かるなら、こんなとこに書かないで特許申請しますから、、)

磁力線はアナログですから、減衰はしてもそれなりの距離出る訳ですね。

それを数mm離れたところで捉えられればクラッシュの心配がなくなります。

または、ディスクをヘッドの表面を完全にコーティングして、クラッシュしても問題ないようにするとか、、、

_

でも、こういうアイデアってじっくり考えないとなかなか浮かばないんだよなぁ、、、

今、ここですぐ書けと言われても、こんなもんがやっとですねぇ。

真摯な回答ありがとうございます。 gorok12006/07/15 21:49:06

しかしながら、あまりに身も蓋も無い...。というか...。 (T_T)

私の心のジクジク痛んでいるところに刺さってしまったというか...。

HDDのスライダの浮上量は今は十nm前後です。

まず桁が違いますね。

磁力線はアナログですが、距離が離れると他のシグナルと混じってしまい、まったく検出不可能となります。

あと、信頼性の件です。

私は過去にHDDのスライダの欠点を解消した光ディスクの研究開発をしていたのですが、結局同じ用途のHDDに比べられて駄目になりました。

信頼性は圧倒的に勝っていたのですが、結局コストで劣っていたため、商売として成り立たないとの判断があったのです。

つまりHDDを2台買えば?ってことですね。

「今、ここですぐ書け」なんて、口が縦に裂けても言いませんよ。 (^^)

HDDはシリコンディスクに対し、優位点はいっぱいあるので、なくなることは当面は有りません。

断言します。

しかし、絶えず新しいアプリケーションが無いと、需要の減少から淘汰される会社は出てきてしまう。

また、じっくり良いネタを出して下さい。

ありがとうございました。

やはりpointを増やしたいのですが、はて...?

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