私はものすごい運動音痴で、スポーツテストなどの結果も惨憺たるものだったのですが、高校入学直後に陸上部の顧問から、突然槍投げをしないかと誘われました。
既に別の部活に入ることを決めていたので断ったのですが、その顧問が、なぜ私に「槍投げ」を勧めたのか、17年経った今でも謎です。運動音痴が槍投げをするとどんなメリット・デメリットがあるのか、その顧問の先生が何を考えて勧誘したのか、といったことを推測でもかまいませんので科学的考察を含めて教えてください。
回答ありがとうございます。
「手頃」という視点はとても新鮮に感じました。
高校までの9年間で「スポーツ」=「体育」=怒られるもの
という刷り込みが既にできあがっていたのかもしれませんね。
今は、blogにも書いてるように、友人に教えてもらいながら、「身体を積極的に動かすこと」への恐怖感を少しずつ取り除くべく、人目につかないところでのラジオ体操や、ごくごく簡単な動作からはじめています。
なんとか2週間つづけられて、「人に怒られずに身体を動かすことができる」という実感で、過去の刷り込みの塗りつぶせるんじゃないかと思い始めたところです。
今はまだ、外で他人の目があるところでの「スポーツ」へ踏み出す勇気が持てない段階ですが、自分に合うやり方を見つけられたら、すばらしいことだなと思います。
が、槍投げです。
野球とか球技は競技人口が多すぎて、
小学校低学年からリトルで
ピッチャーで4番なんて子がいるんだから
体格だけで高校から始めても、
「チームの足をひっぱるから
おまえは出せない」とかいわれる状況では、
本人も面白くない。
それに、個人競技陸上の主流で足の速さを競うのでも、
体格がよすぎると逆にハンデになります。
しかし槍投げなどは日本では人口が少ないし、
そのなかでは体格という資質もあるんだから
ちょっと努力すれば上のクラスに上がれるという
楽しさを味わえると思います。
私も、そういう、コツが多くのヒトに
知られていないよさのある
競技を教えてもらったし、
いまだにちょこちょこやっています。
こう書くと自虐的にみえるかもですが、
楽しいから、あなたなら楽しめるだろうから薦めた!というのが
一番の動機だと思いますよ。
じぶんは運動音痴だ・・とかやる前から決め付けるとますます
運動そのものから遠くなります(私もそうでした)が、
昔から歩くだけ働くだけでも
たくさん「運動(活動)」してきたのが人類ですから、
上手下手を考えずに、今からでも
(今からだと設備が難しい槍投げにこだわらず、
簡単に道具と場所の見つかるキャッチボール程度でも)
ちょっとずつやってみればいいですよ。
そのうち、子供のころからやってた同年齢でも、サボって衰えた人は追い抜かしちゃうかもしれません?