私は負の数の場合も正の数の場合と同様に正の無限大方向を基準に丸める(切り捨て・切り上げ・四捨五入する)のが、数学的に正しく且つ一般的だと思っていたのですが、Wikipedia には、絶対値で丸めるのが一般的だというようなことが書かれていました。
(数学的にどうかということは書かれていない。)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%B8%E3%82%81
そこで、http://q.hatena.ne.jp/1185684631 でアンケートを行ったのですが、はてな質問者の中では絶対値で丸める人が多い(らしい)という結果になりました。
Q. -1.5 を整数に切り捨て/切り上げ/四捨五入すると?
A1. 26% : -2/-1/-1(正の無限大方向を基準に丸める)
A2. 49% : -1/-2/-2(絶対値で丸める)
A3. 25% : -2/-1/-2(切り捨て・切り上げは正の無限大方向を基準に丸め、四捨五入は偶数丸め)
私としては予想外の結果になったのですが、皆さんはこの結果をどう思われたでしょうか?
ご意見・ご感想等をお聞かせください。
※回答者間でも意見を交わして欲しいのでいわし形式にしましたが、良回答(だと私が思った回答)には別途ポイントを送信させていただきます。
> 実務上絶対値でしょう
なぜそう思う/そうしているのでしょうか?
絶対値での
切り上げ=大きく見せる
切り捨て=小さく見せる
と考えてください。
私の仕事は分野・部門や商品毎に赤字/黒字を明確にして儲かっているのか儲かっていないのかを明確にすることも一つです。
質問文にあるように切り上げを+方向の数字に丸めるとすると、
A支社 440万円赤字⇒4(百万円)赤字(表記)
B支社 440万円黒字⇒5(百万円)黒字
といったように赤字を小さく黒字を大きく見せてしまいます。
# そういう法律のことは全然知らないで発言しますが
丸める位を間違えている、あるいは丸めること自体が間違いなような気がします。
丸めれば必ず(丸める位の数が 0 以外の場合)誤差が生じるわけで、どういう丸め方をしたのかが明確なら問題ないと思うのですが。
450万円の赤字を百万円単位で丸めるなら5百万円としますからね。