SMAPの木村拓哉は本当に日本で1番人気のある男なのか?ということです。
確かにドラマで視聴率は取っていますが、ドラマ以外に出ている時は極端に視聴率が下がっていたりします。
また、アンチ巨人ならぬアンチキムタクという存在もかなり多く目につくのが現実です。
一方、福山雅治などはたいていの人から好意的な評判をもらっていることが多くアンチ派にはほとんど出会いません。
阿部寛なども福山と同じ感じだと思いますし、同じSMAPにおいても香取や草なぎの方がアンチがなく大部分から好かれている感があります。
普通に考えると、アンチの多い人よりは大部分から好かれている人の方が人気が高いということにはならないのでしょうか?
知名度では木村も福山も草なぎもさほど差があるとは思えません。
この場合だと、アンチは木村だけが圧倒的に多く、他2人は大半の人から程度の差こそあれ好感をもらっている感があります。
これって本当は2人の方が木村より人気だということにはなりませんかねえ?
つまり、
好感を持っている数÷全人口
の数値こそが本当の人気度ではないのでしょうか?
キムタクは知名度が高いんですよね。
好きかキライかはともかく、全盛期を知っているかとか、代表的ドラマを見たことあるかとか、持ち歌歌えるかとか、そういうことと関係なく、キムタク知ってる?と言われれば幅広く偏りなく知られている。
となると、人気投票にしろ、不人気投票にしろ、投票される確率は、名前の知られていない人よりはるかに高いです。
ずーっと昔ですが、好きな文化人、嫌いな文化人というアンケートが『ダカーポ』という雑誌であったとき、両方のトップが同じ人だったことがありました。良くも悪くもダントツの知名度を持つ文化人だったということです。