過去の総理大臣の政策で悪いところは腐るほどあったと思います。
そこで逆に「この総理のこの政策は素晴らしかった!」と言えるようなものはあるでしょうか?
「言うだけ」ではなく、ちゃんと結果を出したものです。
単に悪いところが目立つからなのかもしれませんが、今まで私はそう思えたことがありません。
政治的活動は誰がやってもたいして変わらないから「言い訳がうまい人=良い(支持される)総理大臣」という感じがします(悪い意味ではなく)。
あまり古くてもあれなので20年以内ぐらいでお願いします。
日中貿易協定とか中国との貿易は村山富市総理以前からとっくにやっていたような?
10年ちょっと前の話ですからすでに相当貿易は盛んでしたし、
その後の中国経済成長を考えても貿易先第一位というのはなるべくしてなった感じがします。
というか、日本と貿易しなかったら日本だけじゃなくて中国にとっても大打撃なんですよね。
でも他の一部の国についてはたしかに大きな影響を与えてそうな気がします。
といっても戦争関連で揉めてる相手はあと韓国ぐらいかな?
それ以外の東南アジア諸国はもともと日本に友好的なところが多いですよね。
政府が現在これをあまり声高々と言えないのは、賠償問題に発展するからでしょうね。
いつまでも謝罪ばかりしてればいいってもんじゃないというのも外交の難しいところでしょうか。
総理大臣の政策は大事です。平成7年8月15日に村山富市首相率いる日本国政府が発表した「戦後50周年の終戦記念日にあたって」、いわゆる「村山談話」は、日本の対アジア外交で多くの成果をあげ、巨大な国益をもたらしました。村山富市首相の素晴らしい政策のひとつです。
対アジア外交の現場で、日本の外交官の最も使用頻度の高い政府決定は、実はこの「村山談話」だったりします。それは今日現在でもそうですし、将来もこの談話を超える対アジア政策が、少なくとも自由民主党が与党である限り、内閣から発表されることは無いでしょう。
現在、日本の貿易先の第一位は中華人民共和国であり、日本国民は中国と貿易をすることによって巨大な利益を得ていますが、現在の私たちの豊かな生活は「村山談話」があってこそ実現できたものです。
日中貿易協定、韓国の日本開放政策、北朝鮮拉致事件で5人の被害者を奪還。これらは「村山談話」がなければ実現し得ないものばかりです。
安倍首相は首相になる前は村山首相を批判しまくっていましたが、首相になってからはそうした批判はしなくなり、「村山談話」を内閣として“継承”することを公言しました。それは、あの安倍晋三でさえも「村山談話」が国益をもたらすことを認めていることの証左でしょう。