江戸時代に子供向け文化が発達してそれが現在の漫画文化の根底にあるという話を聞いたのですが、関連する情報あるでしょうか?

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  • 終了:2008/01/21 10:32:27
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id:sakurazusi No.1

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ポイント60pt

漫画の歴史について色々検索して見たのですが、

浮世絵を源流とする場合は、どうも大人向けの春画を漫画の起源とするようなのですが、

江戸時代に発達した子供向け文化で漫画の源流になっているものは

戯作の草双紙(特に赤本)に拠ると思われます。

漫画のことを赤本と呼ぶこともあったそうで、おそらくこれが元で間違いないでしょう。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%AF%E4%BD%9C

草双紙とは、絵に仮名で筋書きが書き込まれた物語。絵草紙(絵双紙)または単に絵本と呼ばれることもあった。子供向けのものが多かったが、次第に大人向けの洒落・滑稽な内容のものが書かれるようになった。表紙の色と内容によって分類される。

・赤本 - 子供向け。桃太郎などの昔話ほか。


http://comiclab.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_1304.html

ちょっと話が大きくなりましたが、元の話に戻すと、紹介されている江戸絵本というのはいわゆる子供向けのおとぎ話を内容とした草双紙で、赤い表紙から赤本と呼ばれていたものです。漫画の赤本の名称もこれに由来しているのでしょう。


http://shakaigaku.exblog.jp/6097162/

日本の漫画の歴史について書かれています。

id:isogaya

ありがとうございました。ばっちりです。

2008/01/21 10:32:13
  • id:adlib
     
     麻生語録 ~ 太郎のマンガ文化論 ~
     
    ── 君たちの前に、偉大な先人の独創があった。
     その前には紙芝居という、これも日本の発明がありました。伝統は
    えんえんとさかのぼり、かの「鳥獣戯画」までいくのであります。
     
    ── 関東大震災の失業者が紙芝居屋になって、全国に普及した。
     それを観た子供たちが、のちのマンガ作家になった。
     これこそが、いまの日本文化のもとになっている。
    http://d.hatena.ne.jp/adlib/20070522
     漫画ノーベル賞
     

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