「街を見渡せば、100通りの家族に100通りの家。家をのぞいてみれば、それぞれの暮らし振りが面白い!」と展開してきたイエルポタージュ・コーナー“イエ・ルポ”の続編。
“イエ・ルポ 2”では、特にマチとイエ、人と家族のドラマやものがたりを語らっていきませんか?愛するマチ、好きな風景、家族のエピソード、イエでの思い出…。あったかい、ユニークな、心に残っているお話、みなさんのマチやイエならではのお話が集まって、「イエ・ルポ」本が実現するとうれしい!毎回のテーマに沿って、あなたのイエとマチのルポ、お待ちしています!
イエ・ルポ 2 #011 THEME「あなたの衣食住をめぐるお気に入りポイント」を教えて下さい
ルポ例はコチラ
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080418
プレゼントはコチラ
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20071028#Repo2
※今回の「いわし」ご投稿は4月24日(木)正午で終了とさせて頂きます。
部屋のスペースを自由に使えるので便利ですね。
良いんだ!新しいともっと良い!香りも良い。女房は仕方ない・・・
多用途、落ち着けると和室はいいことずくめですが、私も特に畳が魅力だと思います。日本人は床を板敷きにしても、相変わらず靴を脱いで家に上がり、床に座ったり寝転んだりして過ごしています。それなら畳がいいのにと思います。でもわが家も板敷きに絨毯なんです。なぜ畳の部屋がこんなに少なくなったんだろうと不思議です。
日本人が長い年月を重ねて今の家にたどり着いた和室は
日本人の生活に一番あうんじゃないでしょうか。
ふすまや畳のある部屋って心が落ち着く気がします。
古くなった畳のニオイが好きです。
ベッドよりも和室に布団を敷く方が
好きです。
うちも和室は(設計主の父が)凝ってます。和室に合った窓の設計や、何よりも床柱と障子のデザインにも色々あるそうで、その点のこだわりは半端じゃないようです。なので床柱に傷でもつけようものなら、父は雷オヤジに変貌します。
和室がすごいのは、木と土と草と紙でできているところだと思います。
そしてそういう自然の素材の姿がそのまま生きているところ。
自然の温か味に囲まれた部屋ってすてきですね。
うちはマンションですから、ほとんどコンクリートと金属でできています。
和室ほしいなぁ。
Lady_Cinnamonさんのお父様のお気持ちわかります。
きっと柱一本でも宝物のようなお部屋なんでしょうね。
そういう愛され方をしている部屋ってすばらしいと思います。
私は和室の衰退と、自然が大きく損なわれたのがほぼ同時期に起こったことには、つながりがあると思っています。豊かな自然に恵まれた場所を遅れた地域と見る考え方が、伝統建築の家も非文化的な遅れた家に見せたんだろうと思います。今は逆に、自然の大切さ、すばらしさを知った人たちが、日本の伝統の家や和室のある暮らしを見直す時代に変わってきていますね。
和室って、自然界ととても調和している存在だと思うんです。素材も自然の風合いをそのまま持ち続けているし、敢えて機密性が低く作られていることも、季節や気候のうつろいを室内でも実感しながら暮らしていくライフスタイルにつながっていました。
しかし近代、価値観が大きく変動してしまったんですね。
土は汚い。雑草は邪魔。暑い寒いは不快な感覚。
緑なす草原や清流のせせらぎより、灰色のコンクリートで均一に埋め尽くされた地面、磨き上げられた金属やガラスに美しさを見いだした人々は、競ってそういう美しさと快適さだけの都市や家作りに進み始めました。
それが悪いってことじゃないんです。ただ、それ一色になってしまったことが問題だったと思うんです。
都市も、波間に浮かぶ浮島のように、所々点々とあるなら、それはいいものです。しかし日本は、全国が競って、うちの村も開発、うちの村も開発とやってしまった。列島改造計画ってやつですね。そして改造に失敗した土地は捨てられた。今の過疎問題と都市一極集中問題の根本は、そこにあると思います。
おっと、話がずれました。ま、そんなこんなで、家も、コンクリートと新建材一辺倒だと、これからはつまらないと思うんです。家の中に一角だけでも、昔ながらの部屋を作ってみる。低気密で調湿性があって、囲炉裏や火鉢が安心して楽しめるような畳の部屋。そんな「新しい豊かさ」の供給源として和室を楽しんでいく人達が増えてくると、同時に自然も大切にされる時代に戻っていけるかもしれませんね。
うちは田舎の古いうちなので、いまどき!?のイエの作りではありません。
小さいけれど和室が3つつながっていて、襖をとればぶちぬきで広い部屋にはや代わりです。
でも、私にとってはこの和室必需品なんです。
畳の上っておちつくんですよね・・。
そして、あるときは客間、あるときは宴会場w、そしてあるときはお客様の寝室に・・いろんな用途として使えます。ときに物置になっていることもありますが・・w
障子から差し込むやわらかい日差しを感じるのも好きです。
ごろんと寝転ぶこともできますし♪
もし、イエを立て直すことになっても、和室はぜったいに2室はほしいです