私は,ある程度実績のある,リーダーとか教授とかが書くものだと思っていますが,上司には,お前が書けと言われ,そういうものなのか?と疑問に思い質問しています.
ちなみに私は,社会人3年目のペーペーです.
何人かのメンバーで分担して、翻訳をした経験がある者ですが、
グループの中で一番役職や地位が上の人、主導した人間のいずれかが書くかで話し合いになりました。
takiさんの関わっておられる論文集の全体像や今後の展望を見渡すことができる人が書くべきだと思います。
全体像や今後の展望を見渡せるのは,やはりそれなりの実績がないといけないと思うんですよね.
鶏口牛後 ~ 弱輩の軽口か、重役の重口か ~
質問文に、論文集・上司・社会人とあって、スタッフの人脈・環境が
分りませんが、一般論としては、巻頭に学会長(学外)、総長・学長・
学部長・教授の序列どおりに、儀礼的なメッセージが考えられます。
頁数や発行部数に応じて、出版時点での有力者を総動員するのです。
しばしば、下書き程度の草稿で「適当にリライトしてくれ」と任され
ることもあり、字数・文体・敬語などの調整が必要です。
もっとも重要なのは編集後記で、こればかりは実務担当者が、思いの
たけを余すところなく(十年単位で読み返すつもりで)書上げましょう。
あまり力んでも白けるし、謙遜しすぎるのも軽薄です。
なお、自伝などの巻頭文に、エライ人を持ってくるのは野暮であり、
近代的な傾向としては、実務者(筆者と編者)の本文だけが洒脱です。
かつて、十数ページの“パンフレット作家”が輩出したように……。
下記は、編集者としての、わたしの読書術です。
http://q.hatena.ne.jp/1199984200#a793429
http://q.hatena.ne.jp/1199984200#c112139
やはり,偉い人ですよね.
編集後記は,今回無いのですが,編集者の意見が聞けて良かったです.
おっしゃるとおり、やはり年かさで、その学会や団体を代表する、社会的地位や権威のある人が巻頭言を書くでしょうね。
いままで、多くの論文集を見てきましたが、「誰これ?」という人は巻頭言では見かけませんでした。
「おまえが書け」は「おまえが書いて、俺の名前にしろ」ではないですか?正直、そういうケースも(よく)ききますので。
確かに,「おまえが書いて、俺の名前にしろ」的な事も言われたのですが,
それは,「おまえが書け」と言われて,私の様なペーペーではなく,偉い人が
書くべきでは?と反論して言われました.
とりあえず,私が書いて上司の名前にしようとは思ってます.
そういうもんですか.