THEME:「窓」「貝殻」「テーブルマナー」+「言い伝え&おまじない」
「今日をちょっと楽しく、イエで過ごすいつもの時間を素敵に変える小さな魔法のサプリがあったら…」と展開してきた “リブ・ラブ・サプリ”コーナーの続編のひとつ、FORTUNEバージョン。FORTUNEとは「幸運・幸せ」。毎回のテーマに沿って、イエと暮らしに幸運を呼ぶコト、ハッピーにするコトを思いとともにメッセージ下さいね。
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※質問は8月11日(月)正午で終了させて頂きます。
入母屋造りの家自体は珍しくなりました。
そんな伝説があるのですね。
お天気雨?ってどんなんかな~?
太陽が出て青空なのに雨粒が落ちてくるという現象です。このお天気雨の原因には大きく分けて二つあります。一つはかなり離れた所にある雲から降った雨粒が、上空の強い風によって飛ばされてくる場合。もう一つは、直上にあった雲から落ちてきた雨が地上に到達する前に、雲がどこかに飛ばされてしまったような場合です。
雨雲の高度はだいたい地上3000mくらいにあることが多く、雨粒が地上に雨が到達するまでには、けっこう時間がかかります。上空は風の流れが強いですから、落ちてくる間にけっこう雨粒は吹き流されているんです。同時に雲も動きます。
雨雲が全天を覆っているような場合はそういうことを地上で感じることはありませんが、雨雲が小さかったり全天を覆っていないような場合には、時たまこういう現象になることがあります。
お天気雨の時は太陽と雨がセットになるので、虹に出会えるチャンスがあります。もしかしたら狐のお嫁さんは、虹を渡っていくのかもしれませんね。私も見てみたいです。
子供のころ、お天気雨になると「狐の嫁入りだ」と言っていました。幼稚園でそういう絵本でも読んだのか、それとも祖母や曾祖母からそういう言い伝えを聞いたのか、今では記憶にありません。「狐の嫁入り」で虹を見た記憶もあります。
「狐窓」の言い伝えはCandyPotさんのここでのご投稿ではじめて知りました。うちの曾祖母は若いころに狐に化かされたことがあると言っていたので、ひょっとしたら何か知っていたかもしれませんが、残念なことにずっと前に他界しています。伝えてくれる人がいるうちに伝えてもらっておかないと、言い伝えというものは失われていってしまいますね。
私は本当に狐の嫁入りがあるのだと思って
雨がふったら部屋に隠れていました
多分、おばあちゃんか誰かが嘘で、脅かしただけなのに
すっかり信用しちゃったのだと思います^^;
御天気雨はどこか神秘的であり、そこにこんな名前が付いていることに又魅力を感じました。
卒論で古い町並みの調査を行いました。奈良・大和郡山。20年くらい前のことになりますが、まだ虫籠窓のある町屋がたくさんありました。今はどうなのだろう。
虫籠窓(むしこまど)※音あり
http://www5d.biglobe.ne.jp/~heritage/mushikomado.htm
狐窓、画像を検索してみたのですが、ないみたいですね。
見てみたいなあ。
CandyPotさんの「指で組む」狐窓というのも、気になります。
なんだかちょっと怖いような気もしますが、興味深い言い伝えとして読ませていただきました。
日本にはこんな建築様式があったんですね。
虫籠窓は写真を見て、こういうものかってよくわかりました。
狐窓は、ちょっと写真が見つからないですね。
どういう窓のことなんだろう。調べてみたくなりました。
指を組んで作る狐窓のお話も、とても興味深かったです。
指の組み方で特別な力が生み出される…。
昔の人々はそういう特別な指の組み方をして自然界を覗いて、
普段はなかなか気付けないような自然の力の不思議さや尊さを感じ取っていたのかもしれません。
なんだかとってもいいお話をうかかがった気持ちになりました。
私も狐窓から覗く世界、見てみたいです。
両方ともはじめて知りました。
どういうものをさすのかも知りませんでした。
指を組んで作る狐窓、私もとても興味を持ちました。
古い町並みが近くにあるので、どこかにあるのかも。
探してみたいな。
狐窓とは、入母屋造りの家の妻の部分などに設けられた通風・採光用の窓のことをいいます。狐格子と呼ばれる格子がはまっているので、こう呼ばれるのでしょう。
ところで狐窓にはもう一つ、別の狐窓もあるんです。それは手の指を使って作る狐窓。私が子供のころに聞いた話はこうでした。空が晴れているのに雨が降ってくるのを狐の嫁入りと言うけれど、その時に両手の指を特別な形に組み合わせて間から覗くと、本当に狐のお嫁さんが見えるんだよ…って。
それは友だちのおばあさんからお聞きした話でした。でも、狐窓ってどうやって作るの?と聞いても、そのやり方は知らないとのことでした。狐窓の指の組み方はとても難しいらしいです。だから今は誰も、その作り方を受け継いでいる人はいないと思うよと話してくれました。
でも私は狐のお嫁さんが見たくて見たくてたまりませんでした。いつかお天気雨が降ったら、考えられる限りの手の形をして、どうやったら狐のお嫁さんが見られるか実験してみたいと思っていました。
以来一度もお天気雨に出会うことなく高校生になりましたが、そこでやっとお天気雨に遭遇したんです。もう、恥も外聞もなく、両手を色んな形に組み合わせて覗きまくりました。でもその時にはすでに引っ越して都会に住んでいましたので、狐のお嫁さんはついに見えずじまいでした。いつかまた生まれ育った町に帰って、お天気雨に遭遇してみたいです。