※ミューザック小説についての解説はこちら
http://q.hatena.ne.jp/1179183688
小説はコメント欄にあります。
間宮のその後をお答えください。
もしくは元ネタでも。
締切は月曜21時ごろを予定します。
disseminatemoon様
完璧です。
間宮の元ネタをノーヒントで指摘していただけるとは思いませんでした。
ヒントを出すなら、「ロシア大使館」とだけ出して混乱させようかと思っていたりw
(狸穴坂に所在)
瞬殺されてしまいました、脱帽です。
元ネタは「かちかち山」でしょうか。
そうすると、間宮はこのあと飛行機か船かに乗って、墜落するか沈むかということになるかと思います。
「稲葉さん」=ウサギのヒントですかね。
masapguin様
大正解です。
高飛びは飛行機でなくても使う言葉なので、ここは素直に船で考えていました。
言葉も通じず、監獄仲間からも看守からも手荒い扱いを受けている俺のもとにある日、手紙が届いた。
『間宮よ元気か、と聞きたいところだがお前が不安と恐怖におののく日々を過ごしているのは知っている。
お前が今いる東南アジアのA国に入国した直後に麻薬所持で捕まったのは何となく気づいているだろう。
しかし今後の自分の立場がどうなるかについてお前にはわかるまい。だから教えてやる。
先日、日本語の分かるワニという若い弁護士に会っただろう。
彼は俺の恩師の娘の夫だ。その恩師も今はない。
ワニの義父つまり俺の恩師の名前はオオクニ。その名前にはお前も思い当たるふしがあるだろう。お前の上客だったからな。
ワニはお前のために奮闘してなんとか死刑を免れるように努力していてくれる。
うまくいけばお前は囚人として一生寒さを知らない国で生きていくことができる。
ワニの弁護士としての能力が欠けていれば死刑になるかもしれない。
おっと、言葉の通じないお前が弁護士を変えようとしたり、日本の政府に連絡しようとするのは止めた方がいい。
ワニがどう通訳するのかわからないが、裁判官に悪印象を与えたり警官に乱暴されるのがおちだろう。まあ、
死刑になる恐怖に毎夜うなされて、気が狂ってしまう方が前にとって一番幸せな道かもしれないがな・・・ 』
=== 終り ===
※:元ネタは、因幡の白兎ではないでしょうか(そう思ったとたんに他のものが浮かばなくなりました)
たとえば、
1.稲葉という親分は、因幡と音が同じ
2.第二段落最下行の「金をむしり取れる」は、白兎がワニから毛をむしりとられてしまう話をほうふつさせる
3.第三段落で稲葉の親分から教えられたことが裏目にでるのは、意地悪な神々に騙されて塩水に浸かったあとに風に当たりよけい傷を悪化させたことに通じる
4.最後のほうの「高飛びの手配...」「新しい河岸で...」とあるのは、白兎がワニの背中を飛んで向こう岸に行ったこととの連想
などが理由です
hate_emanon様
残念ながら、こちらの想定とは違いました。
実は、出題前にある人に内容を確認していただいたんですが、その方も「因幡の白ウサギ」との回答だったんですよね。
稲葉はウサギの暗示で出したんですが、よくないミスリードになってしまいすみません。
間宮の元ネタと、タイトルから類推していただきたかった・・・
「かちかち山」かなぁ。
とすると、間宮はたぬきで、稲葉はうさぎ。自殺した上客というのはおじいさん。
土地云々は泥の船。高飛びというのは山に登る事かな。
kuro-yo様
はい、かちかち山で正解です。
ただイベントの流れはこちらの想定と少しずれているようで。
自殺したのはおばあさんにしています。
原作も、おばあさんが殺されておじいさんがウサギに泣きつく話でしたので。
disseminatemoon様
完璧です。
間宮の元ネタをノーヒントで指摘していただけるとは思いませんでした。
ヒントを出すなら、「ロシア大使館」とだけ出して混乱させようかと思っていたりw
(狸穴坂に所在)
瞬殺されてしまいました、脱帽です。