オシロスコープも、精度のよいものを使うと、声道によって形成される第1フォルマント周波数と第2フォルマント周波数が、舌の位置や口の形によって、母音ごとに瞬時に変化していることがわかります。
この画像を見たら、人間の言葉はデジタルであるということをご理解いただけないでしょうか。
だから、周波数をもつからディジタルというのではなく、
フォルマント周波数をうまく使い分けて、周波数の組み合わせを瞬間瞬間に使い分けているところ、搬送波を瞬間瞬間に周波数変移させているところに、人間の母音の離散性があると思うのです。
音には周波数があって、空気振動の周波数を感知するのが耳なんですが・・・。
イルカは特定の周波数に群の中で意味を持たせて使うんですよ。声帯がないから母音だの子音だのはありませんので全て「ピィピィピィ」と聞こえますが、音楽みたいにドレミで話すんですね。だから、イルカが仲間と通信するのを「イルカの歌」なんて比喩表現する事があるんです。
イルカ言語自体は詳しく解析されてないんですが、仮に、
だとして、「ピィ(ド)、ピィ(レ)、ピィ(ミ)」と鳴く事で、同じ群の仲間に「こちらイルカ一号、3時の方角に美味しそうな魚発見」みたいな感じでコミュニケーションするそうな。これってShinRai流デジタルじゃないんですか?
それに、フォルマント周波数=デジタル言語なら、オウムはデジタル言語使い・・・?人間の台詞をそっくりそのまま記憶させてオウムに喋らせれば、同じように「舌の位置や口の形によって、母音ごとに瞬時に変化している」を再現してくれますよ。オウムは舌も声帯もありますし。
もし、イルカが本当に、記号言語を話しているとしたら、人間と同じになります。
どこに研究成果がありますか。教えてください。
ざっとした紹介だとこのブログ記事でしょうか↓
http://o-navi.net/2007/12/post_50.html
それからwikipediaにも↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%A...
英語でよければこの辺かな。こいつはけっこう面白いです。↓
http://www.dauphinlibre.be/langintro.htm
http://www.dolphincommunicationproject.org/index.php?option=com_...
またいわしを立てられたのですね~。また参加させてもらいます。
今回はフォルマント周波数の話ですか。
でも、固定の周波数に特定の値を当てはめるのが「デジタル処理」なら、イルカの通信信号も人間と同類の「デジタル通信」ですかねえ?
肯定・否定抜きにして、素朴な疑問です。