THEME:「家族で年に1度催したいスペシャルデー〈○○の日〉」を教えて下さい
日々の暮らしとイエの中で、こんな時どうしてますか? “イエコト・ミシュラン” は、暮らしに楽しいサプライズアイデアを語らい、★(一ツ星)~★★★(三ツ星)のミシュラン評価をしていくコーナーです。ハウスキーピング、ハンドメイド、エコロジー、ヘルスライフ…毎回の質問に、あなたのアイデアをご投稿下さいね!
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※質問は10月27日(月)正午で終了させて頂きます。
戦争の記憶を受け継いでいくために、家族で「さとうきび畑」を歌う日…。
とても大切なことだと思います。
わが家でも取り入れてみたいなと思います。
先日ラジオで命のことを考える特別番組をやっていました。
その中でゲストの人が、遠くの痛みを自分の手元に持ってくる、
みたいなことを何度もおっしゃっていました。
意味は、人の痛みを自分のこととして感じられる心、ということだと思うのですが、
遠くの痛みを自分の手元に持ってくると言われると、とてもリアルな課題になってきます。
沖縄を遠い所と考えず、戦争を遠い昔と考えず、
そこでたくさんの人たちが本当に死んでいった事実を自分の痛みとして記憶して、
さらに後世に伝えていきたいですね。
県内の学校では、休みになるこの日
他に何かをするわけではないけれど
正午には、黙とうをします。
(一度は、平和のいしじにも行ってみたいのですが
交通手段が・・)
→平和の礎は、世界の恒久平和を願い、国籍や軍人・民間人の区別なく、
沖縄戦などで亡くなった全ての人々の氏名を刻んだ祈念碑の事
不発弾が見つかったとかのニュースが
珍しくないこの地で
60年とちょっと前に戦争があったことは
忘れてはいけない事実だと思っています
日頃は、"遠く"に感じてしまう事が多いけれど
沖縄県民にとっては、8月15日よりもこの6月23日を
意識してると思います
県内だけの沖縄慰霊の日が廃止になる?と噂になったとき
県内で反対運動がすごかったですから・・
毎年8月になると、テレビもラジオも終戦関連の話題を扱った番組が多くなりますが、終戦直前の6月、沖縄諸島では民間人を巻き込んだ、歴史上かつてない大規模な地上戦が繰り広げられていたんです。
米軍の資料によると、この戦闘で使用された銃弾の数は、米軍側だけで2,716,691発。さらに砲弾6万18発、手榴弾392,304発、ロケット砲弾20,359発、機関銃弾約3,000万発。これに加えて、地形が変わるほどの激しい艦砲射撃が行われ、この激しい攻撃は後年「Typhoon of Steel」(鉄の台風)と呼ばれました。
という歌がありますが、この歌詞はけっして誇張ではなかったわけです。むしろ「鉄の雨」ではおとなしすぎるくらいです。
この時の犠牲者は、日本側だけでも死者・行方不明者合わせて18万8136人。うち沖縄県民が12万2228人。そのうちの、なんと9万4000人が民間人でした(1976年3月、沖縄県生活福祉部援護課の発表による)。米軍側も1万2520人の死者・行方不明者を出し、7万2千人が負傷しました。
信じられますか。沖縄という島ばかりの所に、なんと54万8千人もの軍隊が攻め入ってきたんです。この年、名古屋の人口が59万7千941人でしたから、ほぼそれに匹敵する人数が沖縄に武器を持って押し寄せたということになります。もちろん沖縄戦は3ヶ月に及びましたから、一日にそれだけの人数が押し寄せたわけではありませんが、とにかく凄まじい数の兵士達が上陸してきたことは間違いありません。
こんな戦争を、私達の国はやってきたんです。目の前に立つ人間同士が殺し合う、そんな戦争を、私達の国はやってきたんです。そのことを、とにかくしっかり認識しないといけません。
6月23日、この日私は、前述の「さとうきび畑」の歌を歌います。長い歌ですが、全て歌い通します。そして、日本にもこんな戦争があったんだということを、深く心に刻みます。出来たらこの日に、日本中で「さとうきび畑」を歌ってみる運動なんてやってみたいですね。
ちなみに全然関係ないですが、6月23日って、なんと小山薫堂さんのお誕生日でもあるんですよ。というわけで、皆さんもぜひこの日は、あれ、今日はなんかあったなと、ちょっと気に留めてみてください。