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七五三の木
YuzuPON2008/10/31 11:48:442pt
「七五三の木」とは、アケビの仲間のムベのことです。幼木のときは3枚、その後5枚、実が成る頃には7枚の葉になるので「七五三の木」と呼ばれるのだそうです。
つる性の植物なので、育てるには何かに絡ませながら栽培していく必要があります。鉢で育てるならアサガオのように支柱を作ってやりますが、アケビとちがって常緑なので、フェンスなどに絡ませて育てると、いい都市緑化用の植物としても使えます。秋に実りを迎える緑のカーテンとしてもよさそうですね。
強い植物なので育てやすく、日当たりを好みますが半日陰でも大丈夫です。ただし土は水はけのよい物にしてください。実が終わった晩秋に伸びすぎた蔓を剪定して整理してやると、株元がよく育って強くなります。
ムベは古来から無病長寿の霊果と言われていたそうで、天智天皇が召し上がって「むべなるかな」(まさにその通り)と仰ったことから「ムベ」と名づけられたと言い伝えられている縁起のいい果実です。
地域によって差違はありますが、果実の季節は10月から11月にかけてですから、ちょうど七五三の時に食べ頃という地域が少なくないと思います。野生のムベが探せる人は4~5月に挿し木を。「ムベ 価格」などで検索すると苗として販売されている物も見つかりますので、興味のある方はぜひ育ててみてください。
お子さんの幸せを願って
Lady_Cinnamon2008/10/31 22:33:081pt
ムベこと「七五三の木」。蔦をはう姿が秋の情景にも合いそうですね。またアケビのように、実もほんのり甘いとのこと。
検索してみたら、育て方などいろいろ情報はありますね。
>http://www.yasashi.info/mu_00007.htm
何よりも、木が生長していくにつて三、五、七と小葉が増えていくのが七五三に因んで目出度いことです。
お子さんがいらっしゃるご家庭や、最近生まれました~という方のお宅に、由来と共に苗をプレゼントしてもいいかもしれませんね。この木が家族の幸せを見守ってくれるんじゃないでしょうか。
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「七五三の木」とは、アケビの仲間のムベのことです。幼木のときは3枚、その後5枚、実が成る頃には7枚の葉になるので「七五三の木」と呼ばれるのだそうです。
つる性の植物なので、育てるには何かに絡ませながら栽培していく必要があります。鉢で育てるならアサガオのように支柱を作ってやりますが、アケビとちがって常緑なので、フェンスなどに絡ませて育てると、いい都市緑化用の植物としても使えます。秋に実りを迎える緑のカーテンとしてもよさそうですね。
強い植物なので育てやすく、日当たりを好みますが半日陰でも大丈夫です。ただし土は水はけのよい物にしてください。実が終わった晩秋に伸びすぎた蔓を剪定して整理してやると、株元がよく育って強くなります。
ムベは古来から無病長寿の霊果と言われていたそうで、天智天皇が召し上がって「むべなるかな」(まさにその通り)と仰ったことから「ムベ」と名づけられたと言い伝えられている縁起のいい果実です。
地域によって差違はありますが、果実の季節は10月から11月にかけてですから、ちょうど七五三の時に食べ頃という地域が少なくないと思います。野生のムベが探せる人は4~5月に挿し木を。「ムベ 価格」などで検索すると苗として販売されている物も見つかりますので、興味のある方はぜひ育ててみてください。