THEME:「子供も大人も!食べ物の好き嫌いをつくらない&なくすアイデア」を教えて下さい
日々の暮らしとイエの中で、こんな時どうしてますか? “イエコト・ミシュラン” は、暮らしに楽しいサプライズアイデアを語らい、★(一ツ星)~★★★(三ツ星)のミシュラン評価をしていくコーナーです。ハウスキーピング、ハンドメイド、エコロジー、ヘルスライフ…毎回の質問に、あなたのアイデアをご投稿下さいね!
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※質問は11月17日(月)正午で終了させて頂きます。
が沢山生産されそう!甘い!!
大人は食べないダイエットで痩身を図ろうとしますから、食べることが肥満につながると思いがちですが、幼児のお腹は小さいですから、一回に食べられる量とそのカロリーなどたかがしれています。無計画な間食は肥満の原因になりがちですが、決められた三度の食事の中であれば、子供が使う程度のマヨネーズが肥満の原因となることはまず考えられないと思います。むしろ子供の場合は食べられるだけどんどん食べて、過剰なカロリーは運動で消費していくようなやり方の方が好ましいと思います。
それより私は、子供に対して食卓の権限を与え、自由にやらせていく中で、子供自身が美味しさを発見して好き嫌いを無くしていくというやり方の効果に注目すべきではないかと思います。
マヨネーズで誤魔化すのもいいかもしれませんが
食べられるようになったら普通に生で食べる努力をするといいのかも。
やっぱり嫌いなものは嫌いなのでそのとっかかりの段階だけ
何かで誤魔化して好きニなってしまえば、あとは簡単^^
そのままぱくっと食べられたりしますよね
YuzuPONさんの体験の本質は、子供ながらにして食卓における一定の役割を任せられた、それによる自主的な行動がおいしさの発見につながり、好き嫌いを克服させた、というところにあると思うんです。
マヨネーズはたまたま利用されたに過ぎませんから、このやり方を自分のイエに応用したいと思ったら、マヨネーズ以外の物を利用しても構わないわけだろうと思います。大切なことは、食に対する子供の自発的なアクションを引き出していくことでしょう。
私は野菜がちょっと嫌いな子供でした。幼児のころの話ですから、その年頃の子供なんてみんなそうではないかと思います。でもグングン体が育っていく時期だからこそ、しっかり野菜を食べさせたいというのが親の気持ち。そこでわが家に「マヨネーズ大臣」という役職が登場しました。
子供はたいていマヨネーズは大好きです。そこで子供にマヨネーズのことを全面的に任せ、好きな物に好きなだけかけてよい特権を与えるわけです。マヨ大臣に任命された私は、最初はコロッケにかけたりして、ほぼタルタルソースのような使い方をしていたようですが、そのうち温野菜に付けて食べるととてもおいしいことを発見しました。まずブロッコリー。母が子供向けに少し長く茹でてくれるので、とても柔らかくておいしいです。この延長ですぐニンジンもおいしく食べられるようになりました。
生野菜はあまり好きではありませんでしたが、まずキャベツの千切りにマヨネーズが意外にうまいことを発見しました。キュウリにマヨネーズも、薄切りにしてもらうととてもおいしいことがわかりました。もしかしたら薄切りや千切りにすると何でもマヨネーズと合うのかと思い、様々な野菜を薄くスライスしてもらって試しました。そんなことをしている間に、いつの間にか野菜が大好きになっていました。
もちろん単に子供にマヨネーズを自由にさせるだけではダメで、色々な筋書きを作って、食べさせたい素材に子供を誘導していく作戦が必要だと思いますが、そのきっかけとしてマヨネーズを使ったのは、とても巧妙な方法だったと思います。
大切なのは、子供自身に、何をどうするとおいしいかを発見させることです。筋書きは親が用意しますが、食べてごらんと無理強いをせず、食べておいしいと気付くのを根気よく待つことだと思います。私に好き嫌いがほとんど無いのは、そういう子供自身でたどりつく発見を、本当に根気良く待ってくれたからだろうと思います。
その後私は、マヨネーズと同じような容器に入ったケチャップも任せられ、ケチャマヨ大臣として食卓に君臨しました。こうして小学校に入る前に、ほぼ野菜嫌いを克服していたと思います。ただし、通常あまりマヨネーズを使わないナスだけはちょっと苦手で、おかげでナスを残して、「もったいないおばけ」に叱られるという体験をしてしまいましたが、それはご愛敬ということで(笑)。
http://q.hatena.ne.jp/1186980965/108873/
何でもかんでもマヨネーズ味というやり方には、子供の味覚を破壊するなどの反対意見もあるかもしれませんが、味覚の発達は別の所で本物の味を体験させることなどで補えると思います。それよりも、食卓に子供の役割と特権が与えられる効果が大きいと言えるのではないかと思います。