日本では完全固体で、焼いたり茹でたりすると伸びるのがお餅ですが、
同じもち米を使っていても、もっとトロッとした、おかゆのようなものをお餅という国もあるみたいです。
そこで、世界ではどのようなお餅があるのか知りたいです。
日本とは違ったかたちのお餅がある国と、そのお餅がどのようなものなのか教えて下さい。
宜しくお願いします。
韓国では、粉を練って蒸す餅(シルトッ)と、蒸した穀物をついた餅(チントッ)があるそうです。材料は米であることが多いですが、糯米(もちごめ)とは限らず、粳米(うるちまい)を使うこともあります。米ではなくジャガイモや雑穀を使う場合もあります。
トック、トッポギ:粳米をふやかしたものをすり潰して、蒸したりして作る。炒め物やスープに入れる。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/panga-net/cee4cccda1.html?b=31...
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/cooking/oneday/20050614ok04.htm
ソンピョン
http://www.pusannavi.com/food/food_r_article.php?id=1050
中秋に食べる餅。粳米の粉を練り、松葉を敷いた蒸し器で蒸す。地方によってはジャガイモなどで作ることもあるそうです(詳しくは上記のURLにあります)。
シルトク
http://ni-korea.jp/gourmet/dish/intro.php?id=040
糯米、粳米どちらでも作る。米粉に砂糖を混ぜて蒸したもので蒸しパンのような食感ということなので、日本の感覚では「餅」とは言わないかもしれない。
タンジャ
http://mimisouji.blog49.fc2.com/?q=%A5%BF%A5%F3%A5%B8%A5%E3
あんこを入れた餅菓子だそうです。
韓国だけで本が書けるほどあります。
日本にすごい種類の餅菓子があるのと同じでしょう。
パッコムルシルトッ(小豆粉餅)、ムジゲトッ(虹餅)、クルムトッ(雲餅)……ピックアップしきれないほどあるので下記を見てください。
http://www.konest.com/data/korean_life_detail.html?no=1953
ある程度ターゲットをしぼったほうがよくないですか?
書き忘れましたが、日本のように「搗いて」餅を作るところは珍しいような気がします。韓国では練って蒸す餅と、搗く餅の両方がありますが、中国のはほとんどが蒸すものばっかり。
中国で餅というと、北京ダックをまいて食べる時のクレープ状のああいうののことを言うみたいです。日本の感覚で餅と言えそうなのは「糕」かなあ。
年糕(中国あるいは中国人の多くいるところでも)
http://www.chainavi.jp/beijing/blog.html?sid=3706567
年糕の歴史は古く、6世紀ごろまで遡ることができる。粘り気のあるもち米や黄米(もちアワ)を使っていたことから〝粘糕〞と呼ばれていた。その後、「粘」の音が転じて、年糕といわれるようになったそうだ。
こういうのを餅だと言い切るのは微妙な気もするけれど、米を普通に炊かずに何らかの方法で固めたものを、お祝いの日に食べる、という文化を「餅を食べる文化」とするならこういうのも含まれるでしょうか。
湯円 tangyuan
http://plaza.rakuten.co.jp/yujin07cn/diary/200802080001/
糯米の粉でできた甘い団子をゆで、煮汁に入れた物。
籮蔔糕=大根餅
http://blog.channel-e.tv/?eid=586289
春節祭といえば食べたくなるものに大根餅があります。
はじめて食したとき「大根で餅?」って思いましたが、中国では大根が練りこまれた大根餅を食べる地域もあるそうです、このお餅は千切り大根、蝦米、腸詰などを、うるちの粉に混ぜて蒸した中国広東省の家庭料理です。
糕も地方ごとにバリエーションがいくらでもありそう。
あ、そうだ。
そういえば雲南省のナントカ族は、
日本人ときわめて似た文化を持っていて、
日本人のように搗いて餅を作ると聞いたことがありますよ。
あと、これは韓国の餅搗き動画
http://jp.youtube.com/watch?v=8G7okP6ukF4
ガーナには「フーフー」というもち料理があります。
ゆでたキャッサバやヤムイモをベースにプランテーン(甘くないバナナ)を加えて、ついてこねて作ります。
できあがったフーフーをライトスープと呼ばれるトマト味の辛いスープに入れて食べるのが一般的です。
日本のもちよりも液体っぽくて、基本は噛まずに飲み込むのだそうで、噛むと怒られることもあるようです。
すごく良いです。
求めていた感じの情報です。
ありがとうございます。
インドネシアのKlepon(クレポン)。
地域によってスタイルが多少異なりますが、たいてい緑色です。
周りにまぶしてあるモケモケした白い繊維状のものはココナツの実を削ったものです。
食べるとジャリジャリしていて、中からドロッと甘いシロップ(椰子糖)が出てきます。
餅そのものは日本のものより、ふわふわでやわらかい感じがしました。
おいしそうですね。
これは日本でいうとお餅のお菓子みたいなもんなのでしょうか。
ありがとうございます。
ふむ、ありがとうございます。
私は中国のnian gao、炒年米羔(ツァオニェンガオ?)が大好きです。
韓国のトックと似ています(同じ?)
旧正月のお祝いに食べられます。
http://en.wikipedia.org/wiki/Nian_gao
ベトナムも旧正月はお餅で祝いますが、バンチュンはお餅というより蒸しちまきの大きいのといった感じ。
あーおいしそうですね。
中華に餅入れたら絶対うまいですね、よく考えたら。
今度入れてみますw
ありがとうございます。
なるほどー。
確かにターゲット絞るの忘れてました^^;
正月に食べる餅ですね。。
団子チックなのは除いて、角餅みたいのだけです。白いやつ。
それにあたるものは韓国ではトックみたいですね。
とても参考になります。
ありがとうございます。