日本国は(いみじくも、麻生総理がどうしてもやりたがる定額配布の総額分)
毎年ロシアから2兆円排出権を「買う」ことになるようです。
(日本政府は、集めた税金から毎年2兆円ロシアにあげる。)
ところで、ロシアの国土が大気から二酸化炭素を吸っている量の根拠はどのような方法で計算しているのでしょうか?
単純に森林面積だけでしょうか?(絶対国土が広い国が儲かる)
もっと深い計算から算出されたのでしょうか?
個人的に森林は大好きですが
(フィトンチッド、森林の静けさ、歴史や自然の営みを垣間見るのも)
二酸化炭素に関してだけ言及すれば
森林が二酸化炭素を吸うのは木の成長期だけ、しかも枯れて分解されると二酸化炭素を放出するようです。
だいたいもしそうでなければ、地球の土は炭だらけにならなくてはおかしいわけです。
でなければ炭素はどこへ行くのでしょう・・・
私の感じていることへ、ご意見を下さい。
感情で議論したくないので、根拠あるお話をいただけたら、と思います。
既に何年もの長い間そこが森林あったのなら、もうこれ以上炭素を土に固定化できないほど飽和していたりしていないものでしょうか?
日本の白神山地や屋久島の土壌は泥炭(炭素だらけ)になっているのでしょうか?
ぱっと見で判断・行動してしまうと、本当は効果がないものに人々の労力も無駄な金銭も科学者の頭脳もかけてしまうことになります。
自分の子だと思ってかっこうの雛にせっせと餌をやる、哀れな小鳥のようです。
その分を新しいエネルギー開発や生活スタイルの研究・開拓、自国の荒れた林の再生などにまわしたほうがよっぽどマシ、
エセ環境運動は、むしろ地球の環境破壊を進行させている犯罪者集団と同じである。と私は思うのです。本来使われるべき注力点から奪っていく、泥棒です。
http://d.hatena.ne.jp/T-3don/20081224/1230115102
またこの記事では、徹底的に検証されていますが
http://blogs.yahoo.co.jp/eng_cam_fld_tgs/36330786.html
「結論」の次の「森林の吸収は「せいぜい」程度か?」
では、森林は全世界人類が放出するCO2排出量の12.5%「も」吸収している、と書かれていました。
つまり、8分の1だけですか・・・なら森林を8倍に増やしますか?と思えます。
排出権取引って一体ナニモノなんでしょう。。
>だいたいもしそうでなければ、地球の土は炭だらけにならなくてはおかしいわけです。
分解されれば炭素は土として固定されますよ。