モスバーガーが、全国規模のテレビCMを大幅に縮小させたそうです。
で、その事に対して驚きの声があがってるそうです。
でも僕としては、驚きの声があがってる事に対して驚いてます。
http://news.biglobe.ne.jp/economy/jc_081111_7857225292.html
既に知名度の高い飲食店の場合、店舗自体が広告メディアとして機能しますよね?
地元に新しくモスが出来れば、「あ、我が町にもモスが来た!」って思うでしょうし。
そのモスに定期的に通ってれば、新作バーガーが出たときに、「あ、新作が出たな!」って思うでしょうし。
その店の存在自体を知らないとか、定期的には店に行ってない人にしか、広告の意味って無いと思うのです。
なので、テレビCMなんて、今やめるどころか10年前に止めてても良かったのに・・と思うのですが。
ってことで皆さん、テレビCMの出稿価値に関して議論してみてください。
出稿企業の業種は問いません。
民放を見ない人って、どんな人たちだと思いますか?年齢とか職業とか。
因みに私は、tvは一切見ません。
民放もNHKも見る私の勝手なイメージからすると
堅い人かな・・。
NHKスペシャルとか硬派でしっかりとした
つくりのイメージがある番組を見る人
(民放もたま~に硬派な番組があるけれど
それは、ホント少ないし)
年齢も高めな気がします
勝手な想像ですがすみません
モスは、高いけれどおいしいというイメージは
ありますね
時間の無駄なので、見たい番組はDVDに録画して時間差で見ます。
CMはすべて早送りでカットします。
話題のCMはネットで情報をキャッチして、HPかyoutubeで見ています。
ところで、そもそもモスバーガーにCMなんてありましたっけ?
CMには大きく分けて2種類の商売戦略があると思うのです。
イメージで売る戦略と、データで売る戦略。
イメージは、たとえばマイナスイオン効果で肌が綺麗になるとか、「こういう心懸けで製品を製造しております」みたいなCMとか、コカ・コーラの美味しそうに見える広告とか。
データは、電機店の値下げセールだとか、アンケートが付随した広告とか。
モスは今までイメージ戦略でやっていた気がしますが、この戦略って不景気で世帯にお金の余裕がない時はあんまり効果がないような気がします。
やっぱ不景気にはユニクロやマクドナルド、ジャスコみたいな庶民企業が強いかと。
そういう意味では、モスは戦略を変えようとしているのかもしれません。
そしてTVを見る人たちは年々減っていると思いますし、ボクはCMの流れないNHKしか見ていなかったりするのですが、そういう意味でも、TVによる広告よりももっと廉価で効果的な広告媒体を探す、というのも1つの戦略になるかもしれませんね。