THEME:「火を楽しむ」「冬植物を愛でる」「節分・立春の日に」
「今日をちょっと楽しく、イエで過ごすいつもの時間を素敵に変える小さな魔法のサプリがあったら…」と展開してきた “リブ・ラブ・サプリ”コーナーの続編のひとつSEASONバージョン。四季の暮らしや衣食住のこと、新しいシーズンライフ…。毎回のテーマに沿って、毎日を元気にする暮らしのサプリをその思いや由来とともにメッセージ下さいね。
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※質問は2月2日(月)正午で終了させて頂きます。
お蕎麦なら、麺さえ用意すれば、それぞれのイエらしいスタイルで、手作りで楽しみやすいですね。やはり季節の風物は、買って済ますのでは味気なさ過ぎます。買ってきた麺でも、イエで茹でるなら蕎麦湯もとれます。少しでもどこかに手作りを残しておきたいと思う心が、より季節季節の思い出を鮮明にしてくれます。そういう意味で、お店が広める商品とは別の次元で、暮らしの中から広がっていくもう一つの節分の風物として、この節分蕎麦をメジャーにしてみたいと思いました。
首都東京の花はソメイヨシノですが、これって都民でも知らない人がいるんですよね。ソメイヨシノのふるさとは当時の染井村、現在の豊島区駒込界隈で、江戸末期から明治初期にかけて、そこに住んでいた植木職人がヤマザクラから作出したのがソメイヨシノなんです。東京都民としては、ソメイヨシノをただのお花見の木と考えず、もっと郷土の花として愛していきたいと思います。東京なんて全国からの寄せ集めと言われればそれまでですが、少なくとも東京で子供時代を過ごしたら、ここがふるさとです。
冬のソメイヨシノも、葉を落としてじっと枯れ木のように眠っているように見えますが、よく見るとちゃんと枝先に春の準備が始まっています。郷土の花は、こんなふうに四季を通じて見つめ、愛していきたいと思います。
ヤマユリですが、これは日本特産のユリの一種で、北海道と北陸地方を除く近畿地方以北に自生する花です。山地の林の周辺などによく生えているので、山百合と呼ばれたようです。
ヤマユリの特徴は強い香りを放つ大きな花で、直径20cm以上にもなろうという大きな花が、甘く強い香りを漂わせてきます。
ヤマユリは発芽から開花までには少なくとも5年以上かかると言われている貴重な花なので、絶滅危惧種などには指定されていないようですが、やはり野山のヤマユリは大切にしてほしいと思います。
椿は冬の代表的な花ですよね。冬の間ずっと咲いているため、椿の柄は12月から3月まで使えます。わたしも冬の間は椿柄の帯をよく締めます。
他のツリーで椿の花が出ていますが、椿の種類の中に侘助という品種があります。
椿の中ではこの花が一番好きです。この言葉、俳句の季語にもなっているんですよね。
名前の由来は豊臣秀吉の朝鮮出兵のおりに、侘助という人が大陸から持ち帰ってきたからこの名がついたという一説もありますが、利休の「侘び数寄」が侘助に転訛したという説もあります。
この種類は総じて、早咲きの一重で、筒咲きでこぶりの花を咲かせ、多くは雄しべの葯が白く退化したツバキの一群を呼ぶのだとか。
椿の花に比べて花が小さいので遠くからだと見つけにくいですが、ひっそりしている中にも凛と気品がただよっていてすごく好きな花です。種類も有楽と呼ばれるくピンクの花や白侘助という純白の椿など、30種類ぐらいあるそうです。名前もつけ方も和が好きな私好みですw
茶席にもよく活けられていて、私も毎年一輪飾ります。
椿の枝や葉などはアルミ媒染材として使うことができますが、なんとか落ちた花で染めができないかなって考えたのが和紙染めです。
和紙染めは紙を作る過程で染める先染めと和紙にしてから染める後染めがあるそうですが、前に染めるのは難しいので、和紙になってからの後染めで行うことにしました。
和紙は水に強い系の和紙にしてみました。楮の和紙がよいそうです。
花を拾って煮出して揉みだして染液を作ります。
あとは和紙を水でぬらし、染液につけてみました。
これを干して完成。全体がピンク色に染まりました。
和紙染めも布と同じようにいろんなかたちに染めることができます。
三角形やじゃばらに折って一方だけを染液につけて乾かすと、さまざまな模様ができるのです。
これっておこちゃまといっしょに楽しめそうです。
きちんと媒染材を使えば布や糸もそめられそうです。
冬の植物でこういう楽しみ方もおもしろいのではないでしょうか?
侘助の季語がはいった句
侘助の 落つる 音こそ 幽かなれ 相生垣瓜人
落ちる音が聞こえるようで好きな句です。
立春大吉はよくみかける文字ですが、左右対称は始めて気が付きました。単に立春に大吉をという願いだけでない、こんな意味が含まれていたんですね。これは一種のトリビアです。
toukadattebaさん、うちの母も最近カルチャーセンターみたいな所で書道を習い始めているんです。うちでも一緒に書いてみないかと誘ってみたいと思います。
今年の立春は平日ですが、なんと私はその後の休日出勤の振り替えで4日が休みの予定なんです。これはもう、わが家に福を呼ぶための休みに違いないですね。問題は私がめちゃくちゃ字が下手という点ですが、そこは気合いでカバーします(笑)。
ここで節分になぜ豆を撒くようになったのかを考察しておきたいと思います。
枕草子に、方違えに行ったのにご馳走もしないとはなんということでしょう、みたいな記述がありますが、この時代は節分に恵方に宿を求め、そこに泊まる習慣がありました。後に簡略化されて、一つの家の中で部屋を変えて済ますようになりましたが、その移る部屋を清める意味で撒かれたのが炒り豆だったのです。
これが節分の豆の本来のいわれであり、後に清めの豆が追儺(鬼払い)の豆に変化するわけですが、清めと追儺は似て非なるもので、
人の欲望や怨念、背負い込んだ負のエネルギーなど“人に起因する汚れ”を含めて浄化しようとする、日本人本来の清浄を尊しとする考えから発しているのが清め
それら一切を他者のせいにして悪者を追い出して解決しようとする、中国伝来の習慣から発しているのが追儺
であると考えると、現代に伝えられている豆まきの儀式は、どこかで間違って今日に至っているんだなぁと思わざるを得ないものがあります。
そこで古事記に描かれた時代から五穀として尊ばれてきた大地の恵み、食としての豆の福をいただく立春大福の登場ですね。立春の大福にどのくらいの歴史があるのかはわかりませんが、その意義をたどると、途中で違う目的に変質してしまった行事より、ずっと日本の伝統を受け継いでいると言えるのではないかと思います。
私は子供のころからずっと、物を投げつけて鬼を追い出す行事に疑問を持ち続けてきました。対象を悪と決めつける考えも、物を投げつける暴力的なやり方も、普通に考えれば人としてやってはいけないことのはずです。なのに、儀式ならいいのかと。そういう儀式が元になっていじめや差別を悪いことだと思わない人が出てしまったらどうしてくれるんだと思っていました。その考えは今も変わっていません。
ですから豆まき以外の節分や立春の習慣をもっとたくさん発掘して、ここから広めて行けたらいいと思うのです。私も以前
「豆はまかずに四方に置く」
http://q.hatena.ne.jp/1170219143/69992/
を紹介させていただきましたし、ほかにも恵方巻きや、今年のいわしには新たにこの立春大福や節分蕎麦なども加わって、色々な習慣が出そろってきましたね。あとは節分や立春という日の本来の意味に立ち返って、それらの習慣を生かしていけるといいと思います。
イエの花壇に植えていることもあると思いますが
冬の花と聞いて私もパンジーやビオラがまずぱっと思い浮かびました。
少しでも長く花を楽しみたいので花がらをこまめに摘んで株が弱らないよう気をつけています。
パンジーの名前はフランス語のpansee(パンセ)-”思い”に由来し、
贈った相手に喜ばせたい時にパンジーを贈ることから聖バレンタインデーの花とされているようです。
ユリ根は売ってますね。
このユリ根を栽培したらどんな花が咲くのだろうと思う。
食べないで栽培してあげたらユリ根に感謝されるかしら?
だるまストーブは懐かしいですね。
昔は殆どの学校にありましたが、最近はエアコンが主流。
ストーブの傍で弁当を食べたり焼き物を作って食べたりしましたね。
懐かしい思い出です。
キャンドルに関するものは沢山ありますね。
最近は多種多様。
どんなものを集めているのか発表して欲しいです。
ランプの灯は印象深いですね。
郷愁を誘う灯り。
ランプの宿ってのがありますよ。
火は子供にとって怖い存在。
それを手なずける事にも面白い所業がありますね。
焚き火は楽しいもの。
焼き芋が一番印象深いですね。
節分に豆はありますが、お寿司も良いですね。
お寿司やお餅やおしるこも良いですね。
何が美味しく食べられるかな?
盆栽は箱庭。
色々な形模様に変えられますね。
自分の創作意欲に繋がるものですね。
自分自由に盆栽すれば良いだけですね。
梅の模様は多いですね。
それは梅の花が可憐で可愛いからですね。
それに形も良く微かな香りもあり、重宝するからですね。
これから季節に入り開花が楽しみですね。
椿の花の赤は痛烈ですね。
ドラマにも出てくる赤さは他を寄せ付けないですね。
白い椿の花よりは赤い花が印象深いですね。
お風呂で楽しむ「風呂~ティングキャンドル」とはネーミングも気が利いています。市販品を買ってきて楽しむ話題ではなく、自作するところから楽しもうという呼びかけにしているところがイエはてならしくていいですね。
型はクッキーの型とのことで、底のない物を流し込み型として使うのはちょっと不安かなと思いましたが、少量のロウで底を塞いでから流し込むというこの手順通りにすれば上手くいきそうですね。注意点はおそらくロウの温度を上げすぎないことだけだと思います。キャンドルクラフト用として透明なロウもありますから、そういうのを使うとまた水に浮かべた時にきれいでしょうね。
炎とは動で煙はモクモク!
煙の出る所は炎が忍ぶ。
香りも良いですね。
東御苑のサザンカは、もう10月末頃から咲いています。うちの近所のサザンカはもっとずっと後にならないと咲きません。たまたまなのかな、個体差なのかなと思っていましたが、根本的に種類が違ったんですね。ツバキとの交配種は花の時期が遅いようで、とても勉強になりました。
サザンカの愛で方のコツは、どこにどういう種類が植わっているのかを知っておくことですね。今のうちにサザンカ探検をして、花の少ない冬に切れ目なく花が楽しめるお散歩ルートを開拓してみたいと思います。
擬似木片と擬似石炭が燃えているように見える電気ヒーターなんですね。ヒーターを点けずに炎効果のみの運転も可能というのが気に入りました。煙突はもちろんダミーで、これは取り付けても取り付けなくてもいいんですね。
価格が¥45,230+送料¥500(関東)と電気ファンヒーターとしてはちょっと高めの価格帯ですが、PC買うことを考えたらすぐに買える値段ですね。いいなぁ。こんな暖炉みたいなファンヒーターで暖まりたいです。ちなみに毎月頑張っていい投稿をしてイエはてなの月間賞をもらい続けたら、来冬にはこれ、いただくギフト券だけで買えますね。来年まで品切れになりませんように(笑)。
以前、夏の植物で紙を染める話題が出ていましたが、冬に椿で紙を染めるのはひときわ風情がありますね。
侘助の起源には色々な説がありますが、私は侘助の子房に毛が生えていることに注目して大陸渡来説に信憑性があると思っています。日本の椿の子房はツルツルですが、中国大陸に見られるピタールツバキやサルウィンツバキなどの子房には、侘助と同じような毛が見られます。もっとも秀吉の朝鮮出兵説では植物としては最近すぎますから、もっとずっと早くに伝来していたと考えると、利休の「侘び数寄」説も有りになってきますね。
その名の通り、日本文化のしっとりとした侘びに通じる侘助などを使って和紙を染める楽しみには、茶道などに通じる心の世界がありそうです。ふと、これが道になると「染道」などというものが起こり、将来、華道、茶道、香道などと並ぶ日本文化に育つのではないかという気がしてきました。