THEME:「忙しくても一緒に!家族で過ごす時間を生み出すアイデアコンテスト」
日々の暮らしとイエの中で、こんな時どうしてますか? “イエコト・ミシュラン” は、暮らしに楽しいサプライズアイデアを語らい、★(一ツ星)~★★★(三ツ星)のミシュラン評価をしていくコーナーです。ハウスキーピング、ハンドメイド、エコロジー、ヘルスライフ…毎回の質問に、あなたのアイデアをご投稿下さいね!
豊かな暮らしをつくっていく〈イエはてな〉のマインドで、みなさまのご参加をお待ちしています!
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「Welcome to イエはてな」
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テーマ詳細とアイデア例
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※〈イエはてな〉では、はてなスターを「おすすめメッセージ」として活用しています。ご回答頂く時にもご参考下さい。また投稿期間中はできるだけはてなスターのご利用を控えて頂けますようお願いいたします。
※質問は2月9日(月)正午で終了させて頂きます。
農業は一家総出で行う仕事ですから、もう嫌でも家族がいつも一緒ですね。昔の日本は、そういう暮らし方が当たり前の家がすごく多かったのではないかと思います。
農業の衰退と共に家族の時間が無くなってきた。家族の時間を売り渡してその見返りに賃金をもらうようになったのが現代生活と考えてもいいのではないでしょうか。
農業で食っていける世の中の再来が目指せれば、今日本中に吹き荒れている少子高齢化や深刻な雇用不安の嵐も一気に解決だと思います。
今、自営でやっていける業種はとても限られていると思います。iijimanさんのような才能が物を言うお仕事か、士業のような業務独占資格が物を言うお仕事、あとはどんなのがあるでしょう。うーーーん・・・・。
一昔前なら、いくらでも思いつきましたよね。まずはFuelさんが挙げてくれた農業。そして町を歩けば鍛冶屋さん、大工さん、左官屋さん、建具屋さん、自転車屋さん、八百屋さん、酒屋さん、お肉屋さん、魚屋さん、パン屋さん、お米屋さん、お菓子屋さん、お豆腐屋さん、履物屋さん、洋服屋さん、金物屋さん、文房具屋さん、本屋さん、おもちゃ屋さん、写真屋さん・・・・。暮らしの中のありとあらゆる物に「○○屋さん」がありました。
いったいいつ頃から、こういう自営のお仕事を、企業が取り上げてしまう時代に変わってしまったのでしょう。いったいいつから、人は企業に雇われないと暮らせない時代に変わってしまったのでしょうか。
企業優先の社会から、個人が尊ばれる社会への転換。これが果たせたら、きっと家庭のあり方も変わってきますよね。私は別ツリーで「職住接近」を提案させて頂きましたが、自営は究極の職住接近ですね。さらに「家業を継ぐ」という選択肢が青年に与えられる世の中が作れれば、ニートなんていなくなります。
昔は、行商から始めてお店を作った、なんていう人がたくさんいました。昔はそういう努力が報われる、ちょっとしたアメリカンドリームみたいなのがあったんですよね、この日本に。
家族の時代を取り戻していくためにも、もう一度、誰でも目指せばそう言う夢が叶えられる時代を、なんとかして取り戻して行きたい物だと思います。
うちは父親が大工兼木工業者でした。ほとんど家で仕事をする父親でしたので、否も応もなく一緒に居る時間が長かったです。
仕事の手伝いもやらされましたねえ。夏休みなどは子供の労働力も計算に入っているかのように、簡単な仕事が次から次へと用意されていました。
高校生のころの友人は獣医になりたいと言っていました。
自分の子供に自分が働いている姿を見せたい、というのがその理由でした。
これも立派な意見ですね。
親の背中を見て子供は育つ、という言葉がありますが、サラリーマンの父親は見せたくても自分の仕事姿を子供に見せられないことを思えば、自営の人たちはその分、お得な感じがあるかもしれませんね。
うちはデザイン業務を主力とする事務所を細々と切り回しています。
1Fが事務所、2Fがイエなので、通勤時間10秒。階段を下りたらそこが仕事場。通勤時間の分、家族と過ごす時間が増えます。
昼食はイエで。これも家族と過ごす時間が増えます。
出張で一日出かけてしまう日もありますが、サラリーマン時代よりも大幅に、イエで過ごす、家族と過ごす時間は増えました。
独立開業といっても色々あります。下手をするとサラリーマン以上に、家族と過ごす時間が減る可能性もあります。例えばコンビニのフランチャイズに加盟するなど「店頭に立つ」必要がある仕事だと、アルバイトの人出が確保出来ないときなど、仕事場に出ずっぱりになる可能性もあります。
あと、うちの場合でも、今日がまさにそうでしたが、急な仕事が入って、仕事場に入り浸りになる時もあります。
(今、一仕事終えたところです。)
そういう時もあるということを、家族が了解してくれる必要はあります。
あと、やっぱり営業を頑張らないと本当に収入が厳しくなるので、その点、仕事を取ってこれる営業力や人脈がないと、立ちゆかなくなる危険性があります。
勤め人が良いか自営が良いかは、その人の向き不向きもありますので、一概に誰にでもお勧め出来るというものではありませんが、「自宅で仕事をする」「自宅で開業できるウデを身につける」というのは、1つの選択肢であると思います。
企業に所属しながら在宅勤務というケースも、最近ではあるようですね。
残業が発生することもあるでしょうが、通勤時間はゼロになります。
もしチャンスがあれば、そういった勤務スタイルを取り入れている会社の採用試験を受けてみるのもよいでしょう。会社に所属すると、国民年金より手厚い厚生年金に加入出来たり、所得税の年末調整を会社がやってくれたりする(=確定申告をしなくてよい)など、自営より有利な一面もあります。
ちなみに、私はそういう会社の採用試験を受けたこともありますが、見事に落ちました。涙。