【スーホの白い馬】

 2年生の国語で「スーホの白い馬」を扱っています。
 子どもたち、一人一人が感じた疑問を書き出したのですが(例:そもそも子馬はどこから来たのだろう、なぜ「白い」馬なのだろう、など)、その中に
「どうしてスーホは白馬に名前をつけてやらなかったのだろう」
 というのがあり、私も考え込んでしまいました。
 
 確かに、
「兄弟に言うように話しかけました」
 と言いつつ
「よくやってくれたね、白馬」
 と、最後まで「白馬」呼ばわり。
 
 モンゴルでは馬に名前を付ける風習がない……というわけでもないようですし、よくわかりません。
 
 なかなか「正解」があるものではないかも知れませんが(まあ「国語」だし)、皆さんのご意見をお聞かせください。

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回答30件)

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白馬と読んだ方が laome2009/02/28 20:57:53ポイント6pt
読み手に何を指してるか解りやすいからでは? 名前をつけてしまうと、人間の名前なのかダレの名前なのか解らなくなる恐れがありそうですよね
それを言ってしまうと…… filinion2009/03/01 00:29:35
同じ光村の教科書に載ってる「お手紙」の方が混乱するわけですが。   登場人物がお互いを「がまがえるくん」「かえるくん」と呼び合うので教えるこっちも混乱します。   まあそれは特殊な例として、登場人物2人 ...
作品によりますわな powdersnow2009/03/03 15:38:28ポイント4pt
名前で呼ぶより、馬といったほうが、たしかにわかりやすさはありそう。 登場人物が多いと、名前を覚えるのは大変。
深い意味なく laome2009/03/03 19:26:25ポイント4pt
結局は深い理由ないのでしょうね
ただなんとなくですかね。 saru72009/03/06 23:13:10ポイント3pt
特に深い意味はないと思われます。 白馬と書いて”しろうま”ではなく”はくば”と読むことを教えたかったわけではないですよね(笑)
しろうま、です。 filinion2009/03/07 10:50:47
教科書にはそのようにルビが振ってあります。 教科書以前に絵本「スーホのしろいうま」がありますので、そちらの記述に沿ったものと思います。
馬は馬 powdersnow2009/03/07 08:46:29ポイント1pt
名付ける風習がないところとか
あまりにも親密すぎて・・・ taka27a2009/02/28 19:47:13ポイント3pt
お兄ちゃん、お姉ちゃん、お母さん、お父さんなどのように、固有名詞が必要なかったのかも知れません。
二人きりだから名前がなかった、に1票。 drowsy2009/02/28 21:52:12ポイント2pt
相手に名前を付けるというのはある意味上下関係が含まれると思います。 スーホにとって白馬が家畜やペットでない特別な存在だったからこそ、名を付けてやるという発想がなかった、と。 白馬が名乗らない(馬なので ...
子供の頃から powdersnow2009/03/07 08:48:46ポイント1pt
ずっとそう呼んでいたから、名前を付けるという発想にならなかったとか?
案2)「白馬」というのがちゃんとした名前。 lqdf2009/02/28 23:10:54ポイント4pt
動物の名前がそれくらい簡素なのは珍しくないはずです。「シロ」とか「ミケ」とかが名前として通用するなら「白馬」が名前ではないと言うのは不自然です。モンゴル語で「白馬」というのは、日本語で「白馬」というの ...
西遊記の白龍 some12009/03/01 00:57:41ポイント1pt
西遊記に出てくる三蔵法師の乗る馬は白龍が転じた化身ですが、 白い龍を「パイロン」と呼んでる形で名前が無いのとは違いますよね。
確かに……。 filinion2009/03/01 00:56:03
「白毛」とか「雪白号」とか、それに類する名前だったのかもですね。
白馬が珍しい powdersnow2009/03/07 08:47:31ポイント1pt
という地域なら、まあ考えられなくはないですね
犬のシロ 猫のミケ!? fusakogane2009/02/28 19:21:30ポイント5pt
 変な例ですが、犬を「イヌ」とか猫を「ネコ」とか、赤ちゃんに「悪魔」と名付けるようなら問題ですが、モンゴルのお話なら馬を「白馬」と愛着を込めて呼ぶ感情もあるのかもしれません・・・生徒たちにそのまま疑問 ...
動物と労働と生活手段 some12009/03/01 00:44:33ポイント3pt
古来のモンゴルの人にとって馬は生活手段でもあるので、それらに囲まれて暮らしているというライフスタイルと、ペットとして動物を飼っている現代日本の感覚とは全く違うため、生活の中にありふれた馬に凝った名前付 ...
人中に呂布あり、 filinion2009/03/02 00:31:30
馬中に赤兎あり。   「家畜だから名がない」  という可能性ももちろん考えましたが、赤兎馬が子ども代わりに溺愛されていたわけでもないでしょうし、現代の畜産業でも牛馬に名を付けるのは珍しいことではありませ ...
「武将の最強は呂布、駿馬の最強は赤兎」ってのと比べるのは・・・ some12009/03/02 03:06:08ポイント2pt
それこそ数百万出てくる兵士が使っている三国志の馬の中でというか歴史上別格の名馬で、中級武将よりも遥かに格上扱いで、逆にいえば人間のよりも大切にされていた馬を、牧畜をやっているモンゴルの少年の持つ家畜同 ...
名馬は powdersnow2009/03/03 15:39:32ポイント1pt
それこそ誇りと大金と名声がかかった、剣や鎧と並ぶ重要な武具ですからねぇ。
お話を読んできました・・・ fusakogane2009/02/28 23:18:56ポイント4pt
 少年スーホと白馬の会話がありませんでした。童話やむかしばなしの世界では、動物たちが言葉を話すのも珍しくありませんが、このおはなしでは、スーホの一方的な語りかけで展開しているので、名前をつけて白馬と会 ...
なるほど……。 filinion2009/03/01 00:33:30
ううううむむむ。   なるほど。 その観点からすると、白馬は「登場人物」ではない、のかも知れませんね。   というか、そう考えると、登場「動物」に名前のある昔話があまり思いつきませんね。洋の東西を問わず ...
桃太郎の家来に名前は無い some12009/03/01 00:49:08ポイント2pt
動物や家畜に対しての感覚や意識が現代の日本人の感覚と、民話として語り継いできた時代とはズレがあるとしか。
あくまでも powdersnow2009/03/03 15:36:56ポイント1pt
スーポが主であって、馬はアクセント?
案1)本当に名前を付けなかったのか? lqdf2009/02/28 23:08:59ポイント4pt
昔話、民話、伝説といった類のものは、語り継がれるうちに固有名詞が抜け落ちたりすることもよくあるのではないでしょうか。この話の語り手が、馬の名前を重視しなかったために忘れられたのかもしれません。
そうですね。 filinion2009/03/01 00:35:26
確かに、「王子様」とか「殿様」みたいに、人間でありながら名無し扱いの登場人物も多いですね。 この話も、元はモンゴルの昔話だそうですから、それが原因なのかも知れませんね。
出展 some12009/03/01 00:54:45ポイント2pt
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%9B%E3%81%AE%E7%99%BD%E3%81%84%E9%A6%AC >> 大塚勇三が1967年に中国語のテキストをもとに再話 > 「スーホの白い馬」はもともと、現在の内モンゴル自治区のシリンゴル盟を中心に語られ ...
同意 powdersnow2009/03/03 15:35:45ポイント1pt
馬は馬、それだけのことだったのかも。
名前をつけること = ケアじゃない Mori-M2009/03/03 11:46:32ポイント1pt
何で名前をつけなかったんだろう?という疑問て、名前をつけてあげるのがケアしてる動物なら普通て発想から生まれるのでしょうか。 小学生にこんなこと聞いても困ってしまうでしょうが、名前をつけるってどんな意味 ...
子供は見たものそのものを名前にする傾向が laome2009/03/01 18:02:41ポイント1pt
子供というのは、まず名前をつけるよりも、見たままを名前にすることが多い気がします。 蟻にはアリクン。 猫にはネコチャン。
馬は所詮道具です案 きあ2009/03/01 05:50:51ポイント1pt
キャプテン翼の有名な言葉「ボールは友達」 しかし名前はありません。当たり前ですよね。 同じように白馬も・・・。 なんて夢が無いんだ僕は。

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