khazad-Leftyさんの
>この歌詞、時々物語である「カワイイ妹」パターンの話だと解釈してました。
同意見です。年上の男性に女性の方からデートに誘ったりおねだりしてたのではと思います。
2番の前半が一緒に見に行った映画だとしたら、
グレース・ケリー:作品 1951~1956
ヴィヴィアン・リー:作品 1934~1965
オードリー・ヘプバーン:作品 1948~1989
バディ・ホリー:1936年9月7日 - 1959年2月3日
大体50~60年代の作品で、'彼'がその年代のものが好きだとすると、80年代の歌であることから20歳くらい年上の男性だったのかも知れませんね。
3番の歌詞については
SALINGERさんの
>そう思う理由として、プレゼントがだんだん安物になっていってて男の気持ちが離れて行ってること。
新しい彼女ができて気持ちが離れていったのかなと思います。
1番の前半のプレゼントは、イギリス(=ビートルズ)を連想してしまいます。
フラグチェックのハンチング
ハンチング帽:19世紀半ばからイギリスの上流階級で用いられるようになった狩猟用の帽子。
ユニオンジャックのランニング:イギリスの国旗
丸いレンズのサングラス:といえばジョンレノンですよね。
http://item.rakuten.co.jp/meganeyou/c/0000000121/
ただ、キリンが逆立ちしたピアスについては良く判りません。
khazad-Leftyさんも
>赤い靴やぬいぐるみなどは同年代というよりは子供へのプレゼントという感じだし。
と書かれていますが、'彼'から見ると、子供のように見えた……つまりそのくらい歳が離れていたのではと思います。
1番は一緒にデートしておねだりして買ってもらった物。前半は彼の好きな60年代のビートルズ関連。
2番の前半は彼の好きな60年代の映画関連。後半は彼がくれた(子供向けの)プレゼント。
話題を膨らませる意味でちょっと反論してみます。
私の「あなた」の印象は大人ではなく子どもっぽい印象でした。
別の女性を簡単に好きになるのは若さ故の過ちというのもありますが、
「さよならしてあげるわ」というところに二人の関係に女性の方が主導的なものを感じるからでしょうか。
イカ天で最初にこの歌を聞いた時は「女ってもらったプレゼント全部おぼえてるのか。怖っ」だったと思います(^^;)
>この手の男性の心理がいまいち理解できないんですよ。
個人的な考えですが、女性にプレゼントするときは
まだあまり親密でない人には「高価な物、身につける物」は避ける。
高価なものはお返しを考えないといけないし、嫌いな人からもらったものを身につけるのは気持ち悪いですよね。
そう考えると1番のプレゼントは全て身につけるもので、かつ、ハンチング、ランニング、サングラス、ハイヒールなどは、試着してサイズ合わせが必要なので、かなり仲良く一緒に買い物に行くくらいでないと贈れないプレゼントだと思います。
デートでウインドウショッピングしながら、気に入ったものをおねだりして買ってもらったようなプレゼントだと思います。
2番のプレゼントの前半は映画やライブに行って記念に買ったもの。
後半はクリスマスや誕生日などのイベントでの贈り物。包装紙につつまれて渡すプレゼントのような気がします。
お菓子のつまった赤い靴→クリスマス
>「この『彼』は、何で本命でもない相手にわざわざこんなに貢ぐんだろう?」ということです。
80-90年代のバブル絶頂期なので、かわいい女の子から誘われたりねだられたりしたらこのくらいはアリかも知れません。最近はデートでも割り勘らしいですが……。
プレゼントの所はそれぞれ8つで、4と4(3+1)に分かれているのではと思います。
1番
身につけるもの×4
色のつくもの×4
2番
映画関連×4
童話関連×4
3番
身につけるもの×4
国名の入ったもの×4
8つのうちの最後は抽象的なものになります。
1と3(5と7)は脚韻をふみます。
2番
映画の券(けん)
ドーナッツ盤(ばん)
3番
イヤリング
カレッジリング
ピーコート
セルロイド
そう考えると1番は3と4が入れ替われば
ピアス
サングラス
ハンチング
ランニング
となるので、何らかの意図があったのではと思います。