日本経済新聞の「巨大地震4つの誤算 ガソリン・原発・停電・政治」には
http://www.nikkei.com/news/headline/archive/article/g=96958A9C93819696E3EBE2E0838DE3EBE2E1E0E2E3E39FE3E2E6E2E2;df=2
女川原発の想定津波高さが9.1メートル。福島第1と2は5.7メートル、5.2メートルと違います。
少なくとも想定津波高さをあげる。非常用発電施設を防水にする。
長期間の電力のロスに対応出来るように燃料を蓄えるとうは必要だと思います。
女川と福島の違いを検討していかないといけないと思います。
>東北電力 女川原発 緊急情報
http://www.tohoku-epco.co.jp/emergency/8/index.html
役に立たなくなった原子炉からは核燃料を抜いて、安全なレベルになるまで管理し続けなければなりません。
放射性廃棄物は、どうするつもりですか。何年経ったら安全なレベルになるのですか。
高レベル放射性廃棄物を地下300mに地層処分したら、地下水に溶け出すでしょう。
未来に負の遺物を残すことになるのですよ。
どうしても原子力を推進する人は良く勉強してください。
中国電力では、ちゃんとして点検が行われてなかったので、部長が自殺し、すべての原子炉が停止しました。でも、電力の供給にも何の問題もありませんでした。
近所に被爆者がいるので。
仮に、神のような人が設計段階で完璧な設計をしていたとしても、複数の会社がそれぞれの基準で部品を製造することになるでしょう。
組み立てる人は原発に疎い人が多いでしょう。建造中の途中で、何らかの施行ミスがあり得ます。
それ以前にあうはずの部品が合わないことすらあるのです。
原子炉を運転する人も検査する人も被爆線量の関係で熟練した人がいないでしょう。
様々な原因が重なって事故は起こるのです。
放射能の総量規制をせず、薄めてしまえばいいというのでは駄目です。
通常運転時の原子炉の近くの海産物は食べてはいけないのです。当然買ってもらえません。
代替エネルギーを探すしかないでしょう。地熱発電くらいしか思いつきませんが。