>アミノ基転移でほかの10数種類のアミノ酸もクエン酸回路に入れるのではないのですか?
その通りですね。正確に記載するなら、入れなければなりません。
>なぜこの3つのアミノ酸しか載っていないのですか。
このサイトは、『疲労と栄養分、とりわけビタミンとの関係~~最後にエネルギー代謝とビタミンとの関係について取り上げます。』ということで、アミノ酸の代謝に関する事項は重要視していません。
そのため、『アミノ基転移でほかの10数種類のアミノ酸もクエン酸回路に入れる』事によって、図が複雑になって、主目的であるエネルギー代謝が見難くなるのを防ぐために、省略をしたのではないでしょうか。
クエン酸回路は、細胞内のミトコンドリアで動いています。
そのため、組織によって大きな違いはありません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%A8%E3%83%B3%E9%85%B...
また、肝臓で3種類のアミノ酸のみしか代謝されないということは無いので、関係ないと考えられます。
肝臓: アミノ酸代謝で生じるNH3の処理は,ほとんどこの臓器で行われる(尿素回路)。また,分岐鎖アミノ酸以外のほとんどのアミノ酸の代謝を行う。糖新生,脂質代謝との関連も密接である。脱炭酸による生理活性物質合成,胆汁酸合成,毒物代謝も肝臓の役割である。
肝臓と関係はないですか?