メモリースティック XCTM シリーズ(One Stop Site for Formats 運営事務局)
メモリースティック XCTMフォーマットシリーズ(以下、「XCシリーズ」)はファイルシステムにexFATを採用し、メモリースティック PROTM フォーマットシリーズ(以下、「PRO シリーズ」)を拡張することでメモリースティック PROTM の最大記録容量32ギガバイトと比較して、約60倍の最大2テラバイトの記録容量を実現したメモリースティックTM大容量向け拡張フォーマットです。PRO シリーズ同様、著作権保護技術マジックゲートTMおよび、アクセスコントロール機能にも対応しています。
ソニー、最大2TBの「メモリースティックXC」仕様を公開(デジカメWatch 2009.08.06)
ソニーは、メモリースティックPROのフォーマットを拡張した「メモリースティックXC」シリーズの仕様をWebサイト上で公開した。最大2TBの記録が可能。
メモリースティックXCは「メモリースティックPRO」の拡張フォーマットで、2009年1月に「高容量向け拡張フォーマット(仮称)」として発表。当時、ライセンス開始を2009年内と予定していた。
メモリースティックXCは、ファイルシステムにexFATを採用。exFATはFAT32の拡張版といえるファイルシステムで、4日に東芝が来春の製品化を発表した「SDXCメモリーカード」も採用する。32GB以上のファイルを扱うことができ、メモリースティックXCの場合、最大記録容量は従来の約60倍に相当する2TB。従来同様、著作権保護技術の「マジックゲート」および「アクセスコントロール機能」に対応する。
2年前に公開されたメモリースティックの新規格(メモリースティックXC)対応製品であれば、最大2TBの記憶容量まで対応するそうです。
ただし上記規格の製品は未だに発売はされておらず、現在発売されているメモリースティックの最大容量は32GBです。
メモリースティック PRO-HGTM(One Stop Site for Formats 運営事務局)
>1TBはPSPに入らないけど特注ならある。と友達がいっていました。それは本当ですか?
One Stop Site for Formats 運営事務局(ソニー株式会社)とメモリースティック XCTMの生産に関するライセンス契約を結び、仕様書及び技術情報を入手すれば、生産は可能だと思いますが、メモリースティック生産に対するライセンス料が必要(メモリースティックの場合 50万円+生産個数×80円 注:11年前の価格)な上、ライセンス供与を得るにはある程度の企業規模が無いと受けられないと思いますので、仕様書・技術情報が外部に流出しない限り、個人や小企業レベルでは生産は不可能だと思います。
参考サイト
ライセンス契約(One Stop Site for Formats 運営事務局)
ソニー、メモリースティックのライセンスWeb公開(Nikkei BPnet 2000.10.25)
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