「暗黙知」っていうけど、「未形式知(未・形式知)」と読んだ方がスッキリする気がします。
この呼び方だと、何か取りこぼしていますか?詳しい人おしえてください。
野中郁次郎と紺野登の「知力経営」という本がお奨めです。
暗黙知はハンガリー出身の化学者・哲学者・社会学者マイケル・ポランニーの概念です。
暗黙知が必ずしも形式知になるとは限らないので、未・形式知という表現は適切ではありません。また形式知は再び暗黙知に戻りますので、暗黙知⇒形式知⇒形式知⇒暗黙知というサイクルを考えるうえでも適切ではありません。
ナレッジマネジメントは、このサイクルを回すマネジメントです。
blogs.yahoo.co.jp/chicoijanis
ではISOのマネジメントシステムも、ナレッジマネジメントをもっと意識するべきと説いています。
多くの場合で暗黙知と形式知を対比的に使いますので、おおむね暗黙知=非形式知、形式知=非暗黙知と表現しても良いと思います。
ただし、暗黙知には身体知(スポーツ選手で身体が先に反応して動いてしまうというあれ)や組織知(組織内で暗黙のうちに連携・連動する事になっていて自然にできること)などが含まれ、他にもあまりに常識的なのでわざわざ形式知する必要もないもの(会議の場合の席次順とか)もあったりするので、“未”と表現した場合に将来も形式知かできない・しないものが無いように勘違いされる恐れはあるかもしれません。
ありがとうございます。私の認識と近いお返事ですね(暗黙知=未形式知+身体知)。
コメント欄に自己レスを書いたのでご覧下さい。
ご指摘ありがとうございます!
2012/01/27 12:48:42本を読んでなくて、ネット上の記事などを流し読みしただけの状態です。
よろしければコメント欄に書いた私の追記にもツッコミ賜れますと幸いです!