というわけで、
[1] 「永遠の論争」ネタを、1回答で3個以上で、かつ以前に出たものとはカブらないものを挙げてください。
[2] [1]に挙げた3つのネタにつき、あなたの判断でOKですので、それぞれ「落としどころ」を示してください
回答例・・・
「デート代は男女がどのくらい負担すべき?」・・・男女が同年齢、共に平均的な収入で特殊事情がないのであれば、初デートは全額を男性が、その後は男性がやや多めに払う。女性はお礼を言い、ときどきプレゼント等でお返しするのがスマート。
「持ち家と賃貸はどちらが得?」・・・・・・・・・金銭面だけを考えれば賃貸が得。精神的な安心を含めれば五分五分。
「なぜ勉強しなくちゃいけないの?」・・・後の人生において、自由度が広がるから。
「男女間での友情は成立しうるか否か」・・・成立するケースがあるものの、性欲という妨害要因を制御できた場合に限る。
「お金は貯蓄すべきか運用すべきか」・・・もともとの価値観によって正誤は異なる。自分の生活のサイズにあったお金を保持し安定したいなら支出を減らして貯金を、お金を増やしたかったりそのプロセスを楽しみたいなら運用をした方が良い。
「老人と若者とどちらが正しいか」・・・どのような評価基準を採択するかによって正しさは変化するため、物差しによって変わる。大切なのは、どんな評価基準の下で、どのような意見を支持するのかという前提条件を明記すること。また、カテゴリー分けした人の正誤よりも、意見自体を扱うべきである。
① 自分で出来る作業が増えれば増えるほど、楽になる。
② 自分で出来る作業が増えたら、何でも自分でしなきゃいけなくなって、逆に大変になる。
どちらが真か、
資格マニアが、こんな議論をしていそうです。
最初の鶏が卵を産んだのが先か、
最初の卵から産まれたのが先か。
宇宙人はいるかいないか。
生物は進化するか、しないか。
人と猿の中間の生物の化石が、全然見つからないらしいです。
恐竜が鳥に進化する途中の、中途半端な翼は、邪魔なだけで役に立たなくて、
何万年もの間、どうやって生き残ったのか謎ですし、
中間の状態の化石が見つからないです。
id:taddy_frog様、今回の回答ですが、以下の2つの点で、期待した答えではありませんでした。
[1] 3つの例が、いずれも科学的に決着しうる議論であり、「永遠のテーマ」ではないこと
[2] 「多くの人が納得する落としどころ」を書いていないこと
です。id:adgt様の回答は模範例ですので、参考にしていただければと思います。
①猫は可愛い。
②猫は怖い。
どちらが真か、
猫が好きな人と、嫌いな人に、
議論をさせたら決着が付かないと思います。
ただ、ぼく自身は、猫派好きですけど、
怒っている猫がいたら、思わず少し逃げてしまいますので、
個人的には、②が正解かと思います。
「男女間での友情は成立しうるか否か」・・・成立するケースがあるものの、性欲という妨害要因を制御できた場合に限る。
「お金は貯蓄すべきか運用すべきか」・・・もともとの価値観によって正誤は異なる。自分の生活のサイズにあったお金を保持し安定したいなら支出を減らして貯金を、お金を増やしたかったりそのプロセスを楽しみたいなら運用をした方が良い。
「老人と若者とどちらが正しいか」・・・どのような評価基準を採択するかによって正しさは変化するため、物差しによって変わる。大切なのは、どんな評価基準の下で、どのような意見を支持するのかという前提条件を明記すること。また、カテゴリー分けした人の正誤よりも、意見自体を扱うべきである。
>もともとの価値観によって正誤は異なる。
だから どちらがいいのか 論争になるんだと思います。
ケースバイケースで 落とすということでしょうか?
> id:lionfan2 様
ありがとうございますm(_ _)m
> id:taknt 様
ということです!
「この台にはもう3万もつっこんだからそろそろ大当たり来るはずだ。でも軍資金が心許ない。やめるべきか?続けるべきか?」
→どうせスっちまうからやめとく方が無難。
「○ん○味のカレーとカレー味のう○○、食べるならどっち?」
→正直、どっちもいやだ。
「おまえバカ」
「バカっていう方がバカ」
「じゃあお前がバカ」
→二人はなかよし。
id:GM91様、今回ですが、そもそもの質問の動機を書いておけば良かったのかもしれません。
要は「人生上の大きな定番の悩みは、悩むのにもコストがかかるので、大部分の人が受け入れている『落としどころ』を無批判に受け入れることで、悩むコストを浮かせたい」というものでした。「何も考えず、いちばん売れているパソコンを買う」戦略みたいなものですね。
なので、そもそもたいして悩む必要がない/悩むコストが低いものに関しては、評価が低くなってしまったのでした。たとえば「きのこ/たけのこ論争」などが良い例で、そんなのどっちも、一生食べる分の金くらい持ってます!!
というわけで、せっかく「バカバカしい例」を考えていただいたのに、裏目に出てしまったのでした。すみません・・・。
いえ、こちらの早とちりなので。
失礼しました。
「褒めて伸ばす」「叱責は伸びる原動力」 個性で決まるから、決着はつかないよね。
「ダイエットいろいろ」 成功した人の話は、ほとんど役に立たない。
「商売繁盛のこつ教えます」 そのままトレースしたって、二番煎じだからダメ。
「善は急げ」「急いては事をし損じる」 実は対立した事象じゃないんだよね。急いで準備をするのだな。
「未来は決定済みである」「自由意志は存在する」 分子や原子の挙動は、既に決まっているので、未来は動かない。←→解析的に解けないから未来は未確定。 → 複雑系の解析も予測も不可なので、たぶん未来は未確定。
id:takejin様、ありがとうございます。了解です。
「未来は決定済みである」「自由意志は存在する」は、たいへん気に入りました。本当に自由意思については答えを知りたいです。
”未来は決定済みである” ラプラスの悪魔
もしも、ある瞬間におけるすべての物質の力学的状況と力を知ることができ、なおかつもしそれらのデータを解析できる能力の知性が存在するならば、この知性にとっては、不確実なことは何もなくなり、その眼には未来も全て見えているであろう。
-確率の解析的理論(1812)-
ラプラスが書いたものです。一般には、その知性は『ラプラスの悪魔』と呼ばれています。
ニュートン力学全盛のころには、全てのパラメータさえ与えられれば、未来永劫予測は可能と豪語する物理学者が結構いたものでした。
”確率論で語る未来” 不確定性原理
量子領域にある粒子は、その位置と運動量の両方を、同時に正確に知ることは不可能である。すなわち、全知全能の神の存在は否定され、未来は未確定であることが「決定された」。
位置もしくは運動を「確率的」にしか記述できないことが証明され、未来は確率分布に委ねられることになりました。そして、その確率分布は、非常に希薄な万に一つもあり得ない確率も含んでいます。
つまり、どんなことが起ころうとも、「想定内ですね」と言い切れる。ある意味では、なんでもありという決定がなされている事になる。
”自由意志とはなんなのか” 脳科学の提示する「意志」
脳の中の自由意思。ボタンを押すという動作を、頭の中で「今」押そうと思った瞬間より、コンマ数秒前に脳が準備を始めている。押そうと思った時には、すでに押すことが決定済みなのである。
大脳皮質で行われている「いわゆる自由意志」で、ボタンを押そうと考えているはずなのであるが、そう考えた時には、すでに脳内はボタンを押す準備を着々と整えている。運動野から、指へ指令が行く寸前に「押そうと思っていいよ」という状況になり、その空気を読んで意志はボタンを押そうと決意する。
はたして、ここに「自由意志」はあるのであろうか。
識域下で何が行われているのかは、まだまだ不明な点が多いので、何を持って意志と呼ぶのかが解明されていません。が、我々が意識と読んでいる「大脳皮質で行っている活動」は、独立して何かを考えているわけではなさそうです。
”複雑系の複雑さ” カオスのカオスたるもの
不確定性原理を持ち出さなくても、未来は不確定。複雑系の代表である「カオス」は、決定論的確率論である。極近未来は決定されているのであるが、数ステップ先は結構不明。その先は、予測不可能。やってみるしかない。ニュートン力学の頃でも、三体問題とか、逐次計算のあとで近似しかできない物があったのだから、全部を予測することが無理っぽいのはわかっていたはず。極微なパラメータの差が、未来を大きく変える。
「バタフライ効果」
決定論なのに、未来は確率分布を持つというカオス。実に興味深いです。近似を禁じるという、コンピュータも量子化も否定するというのは、神の領域を作り出しているとしか思えない。しかし、その神にも永遠に手が出せない領域でもある。
だから、たぶん、未来は予測不可能。
だと思う。
>もともとの価値観によって正誤は異なる。
2013/10/08 09:20:37だから どちらがいいのか 論争になるんだと思います。
ケースバイケースで 落とすということでしょうか?
> id:lionfan2 様
2013/10/08 20:00:40ありがとうございますm(_ _)m
> id:taknt 様
ということです!