どうしたらいいですか?
プロには「短編の名手」と呼ばれる人たちが大勢いますが、そうなるにも何かしらの新人賞を受賞しなくてはなりません。
そして、新人賞の多くは長編小説しか受け付けていません。
というわけで、原稿用紙200枚オーバーの作品を書く方法。
1)原稿用紙2枚分の小説を書く。
ちょっとした小話(こばなし)です。
読者に「くすっ」「ほろっ」とさせれば上々です。
このぐらいの長さの話は、怪談集や寓話にが多いので参考にどうぞ。
起承転結は必須ではないですが、ネタフリとオチは必須です。
読みやすいので「これ読んで」と軽い気持ちで感想を求めることができます。
2)原稿用紙10枚分の小説。
ドラマのワンシーン(5分)程度です。
5分間笑いっぱなしの漫才があるのと同様に、
このぐらいのテキスト量だと、力量によっては読者を号泣させることもできます。
起承転結は必須です。
参考にするなら、昔の文豪の作品集が良いと思います。
3)原稿用紙40枚オーバー。
短編小説です。
原稿用紙10枚の起承転結を、更に大きな起承転結で4回繰り返します。
(10枚分の起承転結に情景描写を追加して40枚に水増しするとひどい作品になります)
力量のありなしにもよりますが、ここまでくれば同人誌を作って配布してみるのも楽しいと思います。
4)原稿用紙200枚オーバー。
短編の起承転結×5,6回で、大きな起承転結にします。
ここまで来れば、あとは時の運と流行り次第です。
審査員を選ぶことはできませんが、流行りは新しい価値観を世の中にぶっこむことで作り出せます。(と思い込もう)
ちなみに。
よく「書くのが好きで、小説を好きなように書いてたらプロになれた」という話を耳にするかと思いますが、あれはフィクションです。
誰からも頼まれないのに、長編小説を書くなんて、書いてる途中でさえ「自分はアホじゃないのか」と思えます。
でも、それを超えた先に見える景色があります。
がんばりましょう!
小説家になろう
小説を書いたらその日からあなたは小説家では。
「趣味ではなく金をもらえるレベルの」という意味の小説家は、狙ってなるのはまずムリです。
これから読む人が少なくなる(アニメ=マンガ>小説という意味ばかりでなく、日本は少子高齢化に突入し、日本語の文章をよみたがる人の総人口が減る)ので、脚本家などのほうがずっと「食える」とおもいます。
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_ss_c_0_8?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&url=search-alias%3Dstripbooks&field-keywords=%E5%B0%8F%E8%AA%AC%E5%AE%B6%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95&sprefix=%E5%B0%8F%E8%AA%AC%E5%AE%B6%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95%2Caps%2C247
余程の才能があるなら、小説の賞を取り、作家デビューする道もあります。
ただしその後の生活は、連載を抱えれば締め切りに追われ、決してバラ色の人生とはいえず、むしろ地獄なのかもしれません。
ミステリー作家の方々は、やめた方がいい、と言っています。
悪いことは言わない、職業作家を目指すのはやめよう。
食っていけないと思った方がいい。これからは、なおさら。
普通の職業に就き、趣味でネットに発表する程度に留めよう。
小説家となる法 ~ 誰でも、いつでも、どこででも ~
1.作家の肩書で、名刺を作って、誰彼なしに配る。
2.芥川賞・直木賞その他の「受賞の言葉」を書きはじめる。
3.自分専用の原稿用紙を(十万枚以上)注文する。
http://allabout.co.jp/gm/gc/197186/ 満寿屋
4.高級万年筆(Montblanc or Sheaffer)を入手する。
…… 「人は、それぞれ《人生》という題名の長編を書いている」
「誰もが人生という題名の長編を書いている。── シェーファー万年筆」
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19971220 その男、一三 ~ 伊丹十三の謎 ~
5.きわめつき ~ 読んだ、書いた、売れた ~
これらを読んだ人は推定一千万人、作家になったのは数人だけです。
しかし数万人の文学青年が励まされ、他の道で活躍しているはずです。
たとえ作家になりそこなっても、読んだことを後悔しないでしょう。
http://q.hatena.ne.jp/1376827581#a1211264(No.3 20130819 09:35:15)
6.幻の生業 ~ 小説家という職業は実在しない ~
むかし書いて売れた人や、これから小説を書きたい人、いま書いても
出版できない人などが、小説家を名乗っても、なんら差支えありません。
http://okwave.jp/qa/q5229207.html(No.2 20090823 07:09:36)
7.実録 ~ 売れなかった三人の画家 ~
ゴッホは、生前に一枚も売れなかった。
ゴーギャンは、生前に一枚だけ売れた(タヒチ島の土産物店で)。
モディリアニは、死の直後(画商ギョームに)すべて買いしめられた。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1725986.html(20051021 10:48)
たくさん書いて、たくさん賞に応募するのがよいでしょう。そのために必要な題材探しから始めたら、どうでしょう。
興味深いまとめを貼っときます。
http://matome.naver.jp/odai/2136316254671921301
小説家というのはなりたくてなれるというよりも、なってしまったもしくはならざるを得なかった、そいうい職業だろうと思います。
作家でごはん!をみておいで。
友人に売れっ子の小説家が何人かいます。
デビューして食って行ける人と、そうでない人との差は、単純に「365日、24時間、書き続けられる」「あらゆることに好奇心を持ち、一生勉強し続けられる」「作った作品は必ず他人に見せている」の3つだけです。
これらが出来ていれば、技術やセンスは後からついて来ますし、人脈も出来ます。
逆に、これらの覚悟がなくて、小説家と呼ばれるのが格好良さそうだから、という気持ちなら、ものすごく珍しい仕事や体験を小説にして出版社に持ち込んでみては。たいていは一発屋に終わりますが、小説家と呼ばれるだけならそっちの方が近道です。
おすすめ
まずは一つオリジナルの作品を完成させること。全てはそこから。
昔と違いネットがある現代では、他の人が答えているように小説家(と胸を張って言えるよう)になるために様々な方法があります。
それでもやはり作品がなくてはダメ。まずは一つ完成させましょう。話はそれからです。
「○○文字くらいの小説を書きました。ジャンルは○○です。小説家を目指すにはこれからどうすればよいでしょうか」という質問ができるようになれば、さらに具体的な回答が集まるでしょう。
おすすめ
プロには「短編の名手」と呼ばれる人たちが大勢いますが、そうなるにも何かしらの新人賞を受賞しなくてはなりません。
そして、新人賞の多くは長編小説しか受け付けていません。
というわけで、原稿用紙200枚オーバーの作品を書く方法。
1)原稿用紙2枚分の小説を書く。
ちょっとした小話(こばなし)です。
読者に「くすっ」「ほろっ」とさせれば上々です。
このぐらいの長さの話は、怪談集や寓話にが多いので参考にどうぞ。
起承転結は必須ではないですが、ネタフリとオチは必須です。
読みやすいので「これ読んで」と軽い気持ちで感想を求めることができます。
2)原稿用紙10枚分の小説。
ドラマのワンシーン(5分)程度です。
5分間笑いっぱなしの漫才があるのと同様に、
このぐらいのテキスト量だと、力量によっては読者を号泣させることもできます。
起承転結は必須です。
参考にするなら、昔の文豪の作品集が良いと思います。
3)原稿用紙40枚オーバー。
短編小説です。
原稿用紙10枚の起承転結を、更に大きな起承転結で4回繰り返します。
(10枚分の起承転結に情景描写を追加して40枚に水増しするとひどい作品になります)
力量のありなしにもよりますが、ここまでくれば同人誌を作って配布してみるのも楽しいと思います。
4)原稿用紙200枚オーバー。
短編の起承転結×5,6回で、大きな起承転結にします。
ここまで来れば、あとは時の運と流行り次第です。
審査員を選ぶことはできませんが、流行りは新しい価値観を世の中にぶっこむことで作り出せます。(と思い込もう)
ちなみに。
よく「書くのが好きで、小説を好きなように書いてたらプロになれた」という話を耳にするかと思いますが、あれはフィクションです。
誰からも頼まれないのに、長編小説を書くなんて、書いてる途中でさえ「自分はアホじゃないのか」と思えます。
でも、それを超えた先に見える景色があります。
がんばりましょう!
http://www55.atwiki.jp/kdpfrontier/
電子書籍の個人出版から、紙での小説家デビューした人もいます。
おすすめ
2014/10/03 11:28:30