時がよい､つまり｢時期にかなって｣､

ある人物が取り立てられる､優遇される､

ことだそうです｡

(岩波古語辞典より)

胸がきゅんとなる､ということだと思います｡

あの人は､まだ､私のことを思ってくれているだろうか｡

いまも一年に一度､年賀状のやり取りはしている｡

だけど､会わなくなってから早幾年｡

だいぶあの人の風貌も変わっているだろうか…｡

私のことを覚えてくれているだろうか｡

私は､あまり変わっていません｡あなたは､どうでしょうか｡

もしこの先の道で､偶然にも出会ったなら､何を話そうか｡

今の自分､過去の自分｡

話したいことは､山ほどとある｡

いつでもいいからあの人に出会いたい…｡

いつになるかわからない､そのいつかを胸に…｡

今日も､ひとつの角を曲がっていく私｡

そのような感じかなぁ?｡その先､見えない期待と､もしも出会えた時の喜び｡その時の胸の高鳴りを表した言葉だと思います｡

そして､この気持ちは今の自分を表しています｡10年間年賀状のやり取りは､しているものの､出遇えたのは一度きりの8年前｡いつでも会いたいと思う自分がいる｡