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運動をすると体がポカポカするのは良いんですが、顔がリンゴのように真っ赤になってしまいます。これはどういう体質なのでしょうか?特に支障はないのですが、運動しても涼やかな顔でいられるのがあこがれです。

●質問者: reikon
●カテゴリ:医療・健康
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 1/1件

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1 ● kumonoyouni
ベストアンサー

こちらがご参考になると思います。
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Q.頭が圧迫される!?(こう、30代 男性)

軽い運動をしただけで、すぐ顔があかくなり、体温が高くなります。たとえば、電車に乗るために駅へ向かう道をちょっと走っただけでどくどく血が頭にのぼるようなかんじがして、なんというか頭の血管は細いのにそこへ下から一気に血がのぼるように上がって、頭の…首から上の血管が圧迫されるような感じで苦しくなります。ほかにも腹筋や背筋、腕立てなど何でも運動をすると同じようにすぐ頭に血がのぼって圧迫されるような感じになり、ひどいときには頭がガンガンしてきます。ちなみに関係あるかわかりませんが、お酒を飲んだりすると、すぐに首筋から顔にかけて真っ赤になります。


A.お酒を飲んで顔が赤くなりやすい人、運動すると顔が赤くなりやすい人がいます。

顔が赤くなるのは、顔面の抹消血管が拡張するからです。抹消血管が拡張する原因は、血液循環が多くなるか、血管運動神経と呼ばれる自律神経がはたらき抹消血管の緊張をなくして拡張させる、また薬物や一酸化窒素などが直接血管を拡張させるのです。精神の緊張で赤くなるのは、血管運動神経を介して作用していると考えられます。
以上から考えても、顔が赤くなるからといって、特別な病気であるわけでなく、基本的には医学的には御心配いりません。
とはいえ、「ひどいときには頭がガンガン」という頭痛が起こるのであれば、対応が必要ですね。この頭痛は血管性の頭痛と言って、血管拡張による頭痛で、このような頭痛には、血管を収縮するお薬が効果あります。新しい薬がでて、最近はあまり使われなくなったようですが、血管性頭痛の代表である偏頭痛に、ジヒデルゴット、カフェルゴットという血管収縮薬を使っていました。この血管拡張性の頭痛は、知っている人は知っている?性交時頭痛というのも同じ原因です。
さて病気でもない顔面発赤に関しての予防策ですが、血管収縮剤を長期投与することはできません。予防は、体を慣らせることですね。例えば運動で起こるのであれば、軽い運動から開始して、次第に運動量を増やしていくことです。またこの様に運動時に症状が起こるのであれば、日ごろから運動不足がその基盤にあるかもしれません。この慣らすということは、微量のアルコールで赤くなる人が、社会での宴会で揉まれ、次第にアルコールに強くなり、顔面の発赤の程度も次第に薄くなることも、同じ理由です。


ご参考になれば幸いです。


reikonさんのコメント
運動不足を解消していけばよさそうですね。面白い内容かつ参考になりました!特に最後の一文が気に入りました。ありがとうございます。
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