解釈学
「構造と解釈」
著者
渡邊二郎 氏
浅田彰さんの「構造と力」とかいいと思います。
一時期流行ったりしてますし、自分的にはちょっとお気に入りです。
既に沢山紹介されているようなので、記号論について。
私の個人的な意見では新書がある程度知識のある段階での入門書に適していると思っているので、
記号論への招待
http://www.amazon.co.jp/%E8%A8%98%E5%8F%B7%E8%AB%96%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%8B%9B%E5%BE%85-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E6%B1%A0%E4%B8%8A-%E5%98%89%E5%BD%A6/dp/4004202582
こちらも良いと思います。
天使の記号学 (双書・現代の哲学)
http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A9%E4%BD%BF%E3%81%AE%E8%A8%98%E5%8F%B7%E5%AD%A6-%E5%8F%8C%E6%9B%B8%E3%83%BB%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E3%81%AE%E5%93%B2%E5%AD%A6-%E5%B1%B1%E5%86%85-%E5%BF%97%E6%9C%97/dp/4000265822
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Hyperion64 ●250ポイント ベストアンサー |
ある程度の時間をかけて通読するという観点ではシュテークミュラーの『現代哲学の主潮流』(全5巻)が、得難い書だと思います。
ひと昔前には、ナニナニ大哲学史みたいな本が多数あったので、今日では「得難い」というわけです。
残念ながら記号論は含まれず、構造主義とポスト構造主義はスルーされてますが。
ドイツ人哲学者が英米系の経験主義派の思想をたんねんにガイドしたという内容で、分析哲学や言語の哲学、科学哲学、クリプキやアイゲン、クーンなどをひと通りまとめています。ドイツ人らしく体系的なまとめなのが特徴ですかね。
現象学や実存主義も第一巻で概要を紹介してます。
自分も通読したわけではなく、ひろい読み程度です。ただ、周囲でも知らないヒトが多いので、あえてこの機会に開示しておきたく。
関心のある方々に、この訳業を活用してもらえればと思います。