人力検索はてな
モバイル版を表示しています。PC版はこちら
i-mobile

緩募:記号論、解釈学、現象学、存在論、本質主義、実存主義、構造主義、ポスト構造主義の入門書

最近の哲学となると、上の前半四つ(多分根本に近い深い領域であるはず)と、後半四つの歴史は外せないように思います。
あなたが今まで読んで「おおー何か脳に焼き付いたぞ」と思った入門書を教えてください(どれか一分野であっても当然結構です)。
大学文系思想学科卒が、大体一日一時間から三時間、一年から三年程度を目途に、全部読んでブログに要約記事載せて書くことを目標とする、といった感じです。
もちろん原著や原著の翻訳版を読めばそれが一番血肉骨子になるんですけど、そこまでしないと血肉骨子が分からない学問なのかというと、多分それだとこんなに広がっていないはずなので、何か分かりやすい骨子はあって、それをまとめた入門書も必ずやあるはずだと期待します(横着だなあ)。

●質問者: 犬神工房
●カテゴリ:芸術・文化・歴史 書籍・音楽・映画
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 6/6件

▽最新の回答へ

1 ● さすらいの旅人
●25ポイント

解釈学
「構造と解釈」
著者
渡邊二郎 氏


犬神工房さんのコメント
ありがとうございます。候補に入れておきます。

2 ● Uminin
●425ポイント

寝ながら学べる構造主義 (文春新書)

寝ながら学べる構造主義 (文春新書)


はじめての構造主義 (講談社現代新書)

はじめての構造主義 (講談社現代新書)


現代思想のパフォーマンス (光文社新書)

現代思想のパフォーマンス (光文社新書)


構造と力―記号論を超えて

構造と力―記号論を超えて


現象学入門 (NHKブックス)

現象学入門 (NHKブックス)


生き延びるためのラカン (ちくま文庫)

生き延びるためのラカン (ちくま文庫)


ラカン (ちくま学芸文庫)

ラカン (ちくま学芸文庫)


ラカンの精神分析 (講談社現代新書)

ラカンの精神分析 (講談社現代新書)


現代思想冒険者たちSelect 鏡像段階 ラカン

現代思想冒険者たちSelect 鏡像段階 ラカン


これがニーチェだ (講談社現代新書)

これがニーチェだ (講談社現代新書)


ウィトゲンシュタイン入門 (ちくま新書)

ウィトゲンシュタイン入門 (ちくま新書)


犬神工房さんのコメント
ありがとうございます。ラカン多いですね! 精神分析学もある程度やらなならんか。 ニーチェもいくつか既読です。私はあれを反宗教(キリスト教)的人生論・倫理学と見ました。あの永劫回帰は実際にはかなりキツイ生き様だと思うけど。 ウィトゲンシュタインは『論理哲学論考』だけ既読です。ものすごく「ああこの人論理学が好きすぎるんだなあ」という本で、大変刺激的だったことを記憶しています。後期本も読まなきゃなあ。 この回答は、私もさることながら、多くの方への指針となる(ことを私が期待している)ものなので、指針となる幅広いご意見は助かります。

3 ● 伊吹。
●25ポイント

浅田彰さんの「構造と力」とかいいと思います。
一時期流行ったりしてますし、自分的にはちょっとお気に入りです。


犬神工房さんのコメント
数日前に衝動的に東浩紀のデリダ入門『存在論的、郵便的』と一緒に入手してしまいました。中身はまだ読んでないけど。 どうやらWikipediaを見ると「プレモダン、モダン、ポストモダンを、チャート式のように図解している。」とあり、ああこりゃ分かりやすそうだ、と期待するものです(無茶な)。 『存在論的、郵便的』の方はWikipedia見てもよう分からんので、大人しくダイレクトに読みます。

4 ● suppadv
●50ポイント

既に沢山紹介されているようなので、記号論について。
私の個人的な意見では新書がある程度知識のある段階での入門書に適していると思っているので、
記号論への招待
http://www.amazon.co.jp/%E8%A8%98%E5%8F%B7%E8%AB%96%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%8B%9B%E5%BE%85-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E6%B1%A0%E4%B8%8A-%E5%98%89%E5%BD%A6/dp/4004202582

こちらも良いと思います。
天使の記号学 (双書・現代の哲学)
http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A9%E4%BD%BF%E3%81%AE%E8%A8%98%E5%8F%B7%E5%AD%A6-%E5%8F%8C%E6%9B%B8%E3%83%BB%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E3%81%AE%E5%93%B2%E5%AD%A6-%E5%B1%B1%E5%86%85-%E5%BF%97%E6%9C%97/dp/4000265822


犬神工房さんのコメント
おお、記号学・記号論系ですね。どちらも面白そうです。また金が入ったらあたってみます。

5 ● Hyperion64
●250ポイント ベストアンサー

ある程度の時間をかけて通読するという観点ではシュテークミュラーの『現代哲学の主潮流』(全5巻)が、得難い書だと思います。
ひと昔前には、ナニナニ大哲学史みたいな本が多数あったので、今日では「得難い」というわけです。

残念ながら記号論は含まれず、構造主義とポスト構造主義はスルーされてますが。

ドイツ人哲学者が英米系の経験主義派の思想をたんねんにガイドしたという内容で、分析哲学や言語の哲学、科学哲学、クリプキやアイゲン、クーンなどをひと通りまとめています。ドイツ人らしく体系的なまとめなのが特徴ですかね。
現象学や実存主義も第一巻で概要を紹介してます。

現代哲学の主潮流 1 (りぶらりあ選書)

現代哲学の主潮流 1 (りぶらりあ選書)

現代哲学の主潮流 2 (りぶらりあ選書)

現代哲学の主潮流 2 (りぶらりあ選書)

現代哲学の主潮流〈3〉 (りぶらりあ選書)

現代哲学の主潮流〈3〉 (りぶらりあ選書)

現代哲学の主潮流 4 (りぶらりあ選書)

現代哲学の主潮流 4 (りぶらりあ選書)

現代哲学の主潮流〈5〉 (りぶらりあ選書)

現代哲学の主潮流〈5〉 (りぶらりあ選書)




自分も通読したわけではなく、ひろい読み程度です。ただ、周囲でも知らないヒトが多いので、あえてこの機会に開示しておきたく。
関心のある方々に、この訳業を活用してもらえればと思います。


犬神工房さんのコメント
通史しかもドイツから見た英米哲学! これは大変意義がありそうです。そうかー、他民族が他民族の哲学者に学んで、というのはドイツとフランスのことしか考えてなかったけど、ドイツと英米もあったか。盲点でした。

1-5件表示/6件
4.前の5件|次5件6.
関連質問

●質問をもっと探す●



0.人力検索はてなトップ
8.このページを友達に紹介
9.このページの先頭へ
対応機種一覧
お問い合わせ
ヘルプ/お知らせ
ログイン
無料ユーザー登録
はてなトップ